フクヤのお話し会のお知らせ(北欧デザイン黄金時代のデザイナーについて)

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北欧デザインの黄金時代、1950年代から60年代に活躍したデザイナーの生涯と作品の背景、彼らの生きた時代についてのお話し会を下記の通り開催します(話すのはフクヤの店主、三田です)。
日時:7月18日 13時~15時
参加費:1500円
フクヤのオリジナルコーヒーと北欧のお菓子のサービス付き

前半はフィンランドのアラビアで活躍した、カイ・フランク(Kaj Franck、1911年-1989年)とビルィエル・カイピアイネン(Birger Kaipiainen、1915年–1988年)について。
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控えめでスポットが当たるのを嫌ったカイ・フランクと、派手好きでパーティーを好んだビルィエル・カイピアイネン。同時期に同じアラビアに所属しながら、性格だけでなく、作品について全く異なる考えを持った二人。その二人の作品は対照的な存在ながら、時代を超えて、現在も作りつづけられています。
後半はスウェーデンのロールストランドで活躍した、シルヴィア・レウショビウス(Sylvia Leuchovius、1915年-2003年)とマリアンヌ・ウエストマン(Marianne Westman、1928年- )について。
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デザインの才気に溢れ、言いたいことをはっきりと言う気の強いマリアンヌ・ウエストマンと、生きるために夢を諦めデザイナーとなり、いつも人の陰に隠れ傷ついては泣いてばかりいたシルヴィア・レウショビウス。二人の作品は異なるアプローチで、戦争に疲れていた人々を力づけ、慰めました。
内容は、2013年と2014年にお台場で開催した『北欧ぷちとりっぷ』のプレゼンをベースにしていますが、時間の関係でカットした部分や、早口になってしまった部分を丁寧に解説します。また、お台場では一方的なプレゼンでしたが、途中で質疑応答など(ツッコミも)ご自由ですので、カジュアルな雰囲気で楽しんで頂ければと思っています。更に、実際の彼ら、彼女らの作品(写真)も会場にご用意いたしますので、見て触れて、内容を深めて頂けます。
また、前半と後半の間には休憩をはさみますので、フクヤのオリジナルコーヒーと北欧のお菓子をお楽しみください。北欧のお菓子は何を作るか考え中。シナモンロールは外せないとして、できれば2、3種類はご用意したいなと思っています。
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募集は、明日(6月18日)の3時から行います。みなさまのご参加をお待ちしています。
ミタ

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