カーブートセールへ、そしてまたしてもタレコミ(?)

さて、前回の続き。地元民からのタレコミ(?)で日曜日の朝にカーブートセール(車のトランクを使ったフリーマーケット)に行ってみました。会場に近づくと車の行列が。

何だ?何だこの列は?と更に先に進むと、おばあさんたちが、それぞれの車に手に持った籠からエントリーの紙を出して渡しています。なんと全て出店者の車でした。

会場に到着すると、まだ準備中なのに、出店者だけでなく、買い物目的の人も沢山来ていました。

木馬と電気の傘。

食器はありましたが、ブランド不明の白物が中心。この量とまとまりは、一般の方ではなく、プロではないかしら?

いかにも家から持ってきた品物たち。

日本と同じく、服を出す人多数。ここはあふれかえっていました。

トランクを開けた車ずらりと並んでいるのは、なかなかユニークな光景。

案の定、欲しいものは何も見つからなかったのですが、朝のいい散歩になりました。
ここで仕事モードに切り替えて、予定のショップへ。朝が早かったので、開店より早めに着いてしまいました。開店まで待つつもりで、お店の前でボーとしている私に気が付いたオーナーさんが開けてくれ、助かりました。出迎えてくれた犬のダウンジャケット姿が可愛い。開店後すぐに脱がされてしまいましたが。

私がカメラを構えると、オーナーさんが犬の顔をあげるために手を振り足を鳴らしバタバタしたところ、ウッカリ床に積んでいたプルヌスのコーヒーカップに足を引っかけ、ガチャンと音を立てるハプニング。ヒヤッとしましたが、そのおかげで犬がハッと顔をあげたのでいいポーズが撮れました。これを怪我の功名というのでしょうか。知らんけど。

午後にもう1件行き、これで5日間で10数軒周ったスウェーデンでの買い付けは終わり。予定ではその日の夕方と、翌日の午前中は集中してパッキング。そして翌日午後に友人に発送のために引き受けをしてもらう…と粛々とスケジュール通り進めていたら、突然スマホにピロンと写真付きのメッセージが入りました。
送り主は個人ディーラーの男性。数年前にアンティークショップで紹介され、連絡先を交換したものの、そのアンティークショップが去年閉店したこともあり、つながりがそれっきりになっていた人です。何かのきっかけで私がスウェーデン滞在中と知ったらしい(狭い世界なのでディーラーさん同士は顔見知りが多い)。
「これ欲しいか?」またしてもタレコミ(?)情報。正確には違うか。
「欲しい」「どこかで待ち合わせよう」「支払いは?」「現金」「お金を下さないと手元にない」「では明日の昼に」
急遽翌日のお昼に近くの駐車場で会う約束をしました。
続く。
ミタ

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