もうすぐイースターです。イエス・キリストの復活を祝う宗教行事ですので、日本ではあまり馴染みはありませんね。イースターは春分の日の後の最初の満月の次の日曜日という複雑な決まり方なので、毎年日にちが違い、今年は3月31日。キリスト教の国ではその前の金曜日、土曜日、イースター明けの月曜日と連休になる国が多いです。イギリスの住む甥によると、日本のゴールデンウィークみたいなものだとか。
イースターはキリスト教と春の到来を祝う古代のお祭りと結びつき、春の訪れを心地にしている北欧では、これからどんどん暖かくなっていく区切りとして嬉しい祝日のようです。スウェーデンの友人の家では離れて住む家族が集まって、ご馳走を作り食卓を囲むなど、楽しく春を祝うのが年中行事。そのイースターに欠かせないのは卵。食卓にはゆで卵を使った料理も並ぶようです。
生命が生まれる卵が春の芽吹きとイメージで結び付いたのが、卵がイースター飾りの代表になった理由。そしてその卵を産むニワトリもまたイースターの象徴になりました。
春を思わせる花、卵、ニワトリの置物を集めてみました。だんだん暖かくなってきた今の時期の窓辺にいかがでしょうか?卵は紐をつけて吊り下げるようになっています。イースターっぽい飾りで春の気分を演出してみてはいかがでしょう。
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