オルソン恵子さんと再会してストックホルムで美味しいごはん

しずく堂さんと5月に行った北欧旅行記(スウェーデン、フィンランド)です。なお、この旅行記は時系列でなく書きたい順に書いていますので、スウェーデンとフィンランドの話がランダムに出てきますし、エピソードも前後します。

過去の旅行記は下記のリンク先(タグ)からどうぞ。
#しずく堂さんと北欧旅行2023

かなり間が空いてしまい、年をまたいでしまいましたが、しずく堂さんとのスウェーデン&フィンランド旅行の続きです。前回のストックホルム編の翌日の話です。

この日はスウェーデン在住の布物作家オルソン恵子ちゃんに会う約束をしていました。初めて恵子ちゃんにあったのは2016年のこと。その後YouTube動画が評判になりあっという間にフォロワーが増え、今やフォロワー20万人を超す大人気YouTuberになっています。人生何が有るか分からないですね。

待ち合わせたのはエステルマルム市場。改装後初めての訪問です。

きれいになって以前よりも高級感が増していましたが、肉屋のエルク(ムース)とトナカイの飾りはそのまま。

野菜や魚といった生鮮食品。美しいシナモンロールとカルダモンロール。お惣菜の数々。こういった家庭料理はレストランで見つけづらいので総菜を買うのがいいかも知れませんね。よく見るとお寿司もありました。

エステルマルム市場に行ったらフィッシュスープを食べようと決めていたのですが、ビックリするほど値上がりしていました。なんと日本円にして約3000円。2014年は約2000円(160クローネ)だったので1000円くらいの値上がり。でも注文してこの値段に納得。

スープの内容がグレードアップしていました。写真では分かりませんが大きなサーモンが入っていて、そのサーモンがふっくらとしてジューシー。これはスープで煮込んだのではなくて、別にグリルか何かして後で加えているのでしょう。ちなみにパンは食べ放題です。スープにも大きなクルトンが入っていてこの一杯でお腹いっぱいになります。

食べた後はフェリーでフィエーデルホルム島(Fjäderhplmarna)へ。この島にはアーティストのアトリエがいくつもあって工房を巡ったり作品を購入したりできるというので、私がどうしても行きたいと希望していました。あいにくの寒くて冷たい雨の中フェリー乗り場に。

私たち以外誰も乗っていないのに若干の不安が…。

その不安的中。アトリエもカフェもどこも開いていません!

とりあえず先に進むと唯一Carola Kastmanさんのアトリエが開いていました。作品もアトリエもとても素敵で犬もカワイイ。

他に行く当てもなく、街に戻ることにしました。フェリーの本数は少なく寒い中帰りのフェリーまでかなり待つことに。私が行きたいと言わなかったらこんな目にあわなかったにと二人に申し訳なくなりました。

町の中心部に戻るとホテルにスウェーデンとノルウェーの国旗が掲げてありました。

音楽が聞こえるので見ると、遠くに民族衣装を着た人たちや音楽を演奏する人たちが。そう、この日はノルウェーの独立記念日(5月17日)で、ノルウェー系の人たちがお祝いをしていたのでした。

お天気が悪いので雨宿りを兼ねてユニクロ、スヴェンスクテン、スヴェンスクヘムスロイドなどお店巡りをしました。

夕食はスウェーデン名物ミートボールを専門にしているレストラン「Meatballs for the People」へ。

Meatballs for the Peopleでは様々な肉を使った12種類のミートボールが食べられます。

選べなかったので、お任せコースにしました。来たのは牛、鶏、豚、トナカイのミートボール。

三人にそれぞれ別々の組み合わせが提供されて、こちらのお皿は牛豚合い挽き、鶏、仔牛、猪。みんなで同じものが食べられるようにシェアしました。

伝統的なソースに、これも伝統的なマッシュポテトとキュウリの甘酢漬けと生リンゴンベリーの付け合わせ。

次はいい季節にフィエーデルホルム島リベンジしたい!!

時系列が逆になりますが、この翌日がサンナさんちでのランチでした。サンナさんの素敵なランチは下記のリンク先からどうぞ。

まだまだ続きますー。

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