ワークショップやSNSを通してエストニア料理を広げている佐々木敬子さんが日本初のエストニア料理のレシピ本『旅するエストニア料理レシピ』を出版されました。
昨日、エストニア大使館で開催されたプレス発表会に参加し、エストニア料理をいただき、本にまつわるお話を伺ってきました。
エストニア大使館は原宿から徒歩15分ほど。シンプルな外観で国旗がなければ大使館と気が付かない佇まい。
中に入ると外観からは想像できないクラシックな豪邸。早く着きすぎて一番乗りでした。暇なのでウロウロ。
用意してあるエストニア料理を発見。本の表紙になっているビーツのスープが美しい。
そうこうしていると北欧輸入食材販売のアクアビットジャパンさんが到着。それから北欧ライターの森百合子さん、北欧情報の北欧区さんと現れ、久しぶりの人たちに会えて嬉しい。
会のスタートはエストニア大使による、食を通じた文化の理解についてスピーチから。
そして敬子さんのプレゼン。
エストニアの食文化だけでなくエストニア人の国民性など幅広い話で、エストニアそのものに興味が湧いてくる内容でした。コロナが収束したらまたエストニアに行きたいなあ。
プレゼン中は美味しいエストニア料理を食べながら。何種類もの黒パンを堪能(モグモグ)。
会場には様々なエストニアの商品が並んでいました。
エストニアのデザインといえば伝統的な編み物くらいしかイメージがなかったのですが、現代風のおしゃれなデザインがこんなにあるのかと驚きました。
もちろんデザインだけでなく『食』も。お土産でいただいたエストニアのビールとはちみつとチョコレート。
ちくちくバルト舎さんのチラシとエストニア大使館によるパンフレットも。
以前エストニアを旅行した時にふらりと入ったカフェの料理が美味しくてびっくりしたことがあります。
そんな話をエストニア大使館参事の方に話すと「期待していなかったから?」と言われ「あはは、そうですね」と苦笑いしてしまいました。実際エストニアの食のイメージはほとんどなかったので食べて驚いたのは本当。帰国してから調べると、エストニア料理にはロシアだけでなくスウェーデン料理の影響もあるとか。
『旅するエストニア料理レシピ』は下記リンク先、あるいは書店にてお求めいただけます。未知のエストニア料理、是非お試し下さい。
敬子さんの本のエストニア料理レシピの中に、いま家にある材料で作れるものがあったので、早速やってみようと思っています。作ったら姉妹サイト『北欧のおやつとごはん』にアップしますね!