取引終わりのあとの美味しいランチ

今回も前回の続きから始まります。前回、新たな人物からコンタクトがあったところで終わっていました。
コンタクトの主と待ち合わせたのは、ホガナスにある1835年に建てられた陶磁器工場の跡を再開発し、2012年に作られた総合施設「Magasin 36」の駐車場です。

現金取引が条件だったので、以前あった銀行のATMの場所に行くと、既に撤去されていたので引き出しにやや時間がかかり、少し遅れて駐車場に到着すると、既に彼は待っていました。
小走りで彼の黒いバンに近づくと、軽く会釈をして、スライドドアを開け、約束のブツを出してくれます。状態を確認して、お金を渡し、現物を入手。それにしても、黒づくめ、大柄、スキンヘッド、アゴヒゲ、両腕に入れ墨のある彼と、駐車場でごそごそお金のやり取りをしている姿を客観的に想像し、やばいブツでも取引しているように見えるなと、何とも可笑しくなってきました。
そのやばいブツはタヒチのクリーマーとシュガーボウル。

無事取引を終了したので施設内にあるビュッフェレストラン「Saluhall」でランチ。日替わりメニューが111クローナで食べられます。

まずは、スープとサラダから。スープは菊芋のポタージュ。菊芋はヨーロッパでは良く材料に使われていますが、私は日本では見た事が無いです。ネットで検索してみるとサプリメントばかり出てくるので、食材としては一般的ではないのでしょう。

次にメインのポークロースト。ハーブをたっぷりと利かせてあって美味しかったです。

このレストランのビュッフェでは工場時代の窯を見ることが出来ます。分かりづらいですが、丸い屋根が見えるでしょうか?これは窯の天井の部分です。

窯の下の部分の周囲は、1階の生鮮食品売り場になっています(右端のレンガの壁が窯)。

なかなか観光で行く場所ではありませんが、レストランはとても美味しいですので、機会があればランチに行くのもいいかも。ちなみに、日替わりランチの木曜日は、毎週豆スープですので、お気を付けください。豆スープが好きならいいですが。
そんなガッカリ体験を2年前に書いています。宜しければ合わせてどうぞ。
木曜日は豆スープの日、でしたね
ところで、既にスウェーデンの買い付け品の発送が終了していたので、ブツは手荷物でストックホルムを経由してヘルシンキで発送しました。つまり、スウェーデンの買い付けは、これにて終了。次はストックホルム観光編とフィンランド編です。
ミタ

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