スウェーデンの典型的なランチをご馳走になる

自分の買い付けブログを読み返して、これは面白いのだろうかと疑問が湧いてきました。魅力的な景色や建物、北欧らしい風物や、オシャレなカフェやレストラン、美男美女の北欧人が出るわけでもなし。あるのは猫と食べたものと買い付けた商品の室内写真ばかり。
地味すぎる…。
派手な写真を探したら、スーパーマーケットのイースター飾り売り場が出てきました。カラフルだし北欧らしい季節感があっていいですね!

読まれているかどうかわからないので、買い付けブログはあと3回くらいでサクッと終わらせたいと思います。
買い付けに行ったショップのオーナーさんにランチをご馳走になりました。ツナとミックスベジタブルを混ぜたサラダにゆで卵、それにスウェーデン名物のたらこチューブ。パンを焼いて、好きなだけ乗せて食べます。簡単ですが、これが美味しかったんですよ。

ここで、スウェーデンの友人に定期購読をしてもらっている「Scandinavian Retro」誌を一度に受け取りました。半年に一度のお楽しみです。

翌日伺ったショップでも、ランチにオープンサンドを出してくれました。パンと一緒にチーズ、ゆで卵、フルーツ入りクリームチーズ(っぽいもの)、ハム、ニシン酢漬け、ツナ、生野菜がテーブルに並んでいて、自分で好きな具を好きなだけ乗せて食べます。

黒パンとニシンの酢漬けは安定の組み合わせ。

パンと具を重ねて「リッラ スモーガストルタ(小さな サンドイッチケーキ)」と言ったら大うけ。外国人が自国の文化を適当に真似して、それをつたない言葉で表現したのが面白かったでしょう。

スウェーデンではこうやって「何か食べる?」とパンと家にある物を適当に出して作ったオープンサンドをご馳走になることが良くあります。あらかじめ具が乗ったものが出されることもありますが、自分で作る場合はずっと手を動かしているので、会話が無い時間が気まずい、という事がありません。それどころか「あれを乗せたら?」「この組み合わせはどうかしら?」と逆に会話が生まれるくらいです。スウェーデンならではの食べ物を少しずつ味わえたり、片手でチーズを器用にスライスするスウェーデン人たちに文化の違いを実感するもの面白い。オープンサンドは私のお気に入りのランチです。
さて、ちゃんと買い付けもしています。

スウェーデンは、ここで最終。翌日は梱包日として、丸一日空けているので、黙々と梱包。梱包しながら、こうやって並べてみるとスウェーデンはフィンランドよりも明るい色でチマチマとした装飾の可愛らしいモノが多く見ていて楽しくなってきます。

と、またしても食べたものと買ったものになりました。買い付けは終わったので、次からはちょっと違うテーマで続きます。
ミタ

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