フィンランドの糸を使ったバスケット作り講座

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さて、しずく堂さんのお話し会に続いて、20日の午後と21日の午前中はバスケット編みのワークショップでした。バスケット編みをしずく堂さんに見せて頂き、北欧で今流行っているのよ、と教えてもらったとき、そういえば数年前にノルウェー人の知人がいくつも編んでいたのを思い出しました。何だろうとは思っていたのですが。
元々は不要なカットソーを裂いて作った、ズパゲッティというリサイクル糸を使うらしいのですが、しずく堂さんがフィンランドで入手した糸は、ズパゲティの使いにくい部分を解消した専用糸で、日本では手に入らないそうです。
ワークショップには2日間とも満席で合計12名の方がご参加されました。写真は流れをお伝えするために、その2日間が混ざっていますので、ご了承ください。

しずく堂さんからまずは説明。相変わらず丁寧な編み図と解説図です。

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皆さん、それぞれお選びになった色で編んでいきます。こんなに太いかぎ針を初めて見ました。

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普段編み物をされている方にとっては、テクニックそのものは難しくないので、皆さん編み図を見るだけで理解して黙々と編み進めています。

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ただ、ものすごい力が必要で、ボスボスと編み物らしくない音がしてきます。

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分からなくなったら、しずく堂さんの直接指導も。

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底が編みあがって立ち上がりを編み始めているところです。

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難しくはないのですが、力が必要なのでなかなか進みません。

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この方は一番早く、お帰りまでに持ち手まで完成しました。

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大体皆さんこれくらいで時間切れ。「毛糸なら編みあがっていたのに」と力を入れ過ぎて赤くなった指をさすりながら、それでも楽しそうにされていまいた。

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硬くしっかりと編みあがるので、通常の編み物では出来ないような様々な用途の物が作れます。しずく堂さんが見せてくださった写真の中では、植木鉢カバーが個人的に素敵ねえ、と思いました。観葉植物、うちに無いんですけれどね(すぐに枯らすので)。

ミタ

きっと皆さん翌日は筋肉痛。

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