ぱくり企画「世界猫あるき」フィンランド編は「なんと世界猫チャンピオン(候補)と、猫チャンピオンの飼い主に会っちゃいましたよ!」です。
さて、フィンランド滞在を終え、デンマーク経由でスウェーデンへ移動の日。ヘルシンキのヴァンター空港チェックインカウンターでなにやら猫の鳴き声が。
声のするほうを探してみるとキャリーバッグを抱えた女性が二人。
「もしもし、キャリーの中を見せてもらえませんか?」「どうぞ、どうぞ」
ええ!
顔、長!!!
「オリエンタルという種類で、私たちはデンマークで開催する世界キャットショーに参加するのです」「にゃんと!」
「猫は預けるのですか?」「いえいえ、客室に一緒に乗るのですよ」「にゃんと!」
というわけで、これが乗った飛行機。
偶然隣がその彼女たち。話によると、彼女のもう1匹の猫は2011年の世界チャンピオンとか。ピッカピカのトロフィーと一緒に写った、そのチャンピオン猫の写真や、これからコンペティション参加のキャリーの中の猫、カイサ(名前)の写真をいくつも見せてくれるので、私もみりんの写真を見せて対抗。
負けへん。チャンピオンと営業部長では肩書きは負けているかも知れんけれど。顔のかわいさは負けてへん、と心の中で呟きつつ、取って置きの写真をiPodに保存した中から披露。「目が大きい~」と、チャンピオン(の飼い主)からお褒めいただきましたー!
コペンハーゲンに着陸したら、ほれほれ見てくださいよと、キャリーから猫を出してくれました。
なんて自由なんだ、フィンランド人(と、客室乗務員のデンマーク人)!
「わたし、勝つわ、この地で」
デンマークに到着して決意を新たにするカイサなのでした。
それより、北欧人、やっぱり自由過ぎるよ。
ちなみにデンマークでのキャットショーの様子はこちら。
がんばれ、カイサ!