魅惑の60年代カラー

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スタンプ印刷で作る黒のラインに黄色の手彩色。魅力的な黒と黄色のコンビ。
どちらも、スウェーデンのGefle製。スーププレートはIris、カップはPikant。1950年代終わりから60年代に作られたものです。
当時はこの2色の配色の製品が多く見られます。そして、私もこの配色を見ると反射的にミッドセンチュリーを思い浮かべます。

いや、もっと絞って、モッズ、マリー・クワント、カリスマモデルのツィッギーを連想。

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交通標識に見られるこの組み合わせは視認性がとても高い配色。遠くからでもパッと人目を引き、このファッションに身を包んだ若者は、街行く人に新しい時代を告げたでしょう。
60年代の雰囲気が好きでも、ファッションとなると、なかなかここまで大胆な配色は気恥ずかしいもの。けれども食器なら気軽に取り入れて、60年代気分を満喫出来ますね。

ミタ

10年以上前ですが、イギリス人のお宅でテレビを見ていたらツイッギーが登場してビックリ。そのお宅のお母さんに「彼女生きているの?」と聞くと「当たり前じゃない」と大笑いされました。あまりにも存在が象徴的過ぎて、私にとってはグレタ・ガルボの様に”伝説上の人”でした。調べると1949年生まれ。現在まだ60代、当時は50代だったんですね!

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