北欧刺繍リュックで一升餅

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おはようございます。先月、愛知県のNさまからご注文のお品が届いたとのメールに、こんな可愛らしい写真が添えられていました。


「おまけの写真は1才のお誕生日に作ったリュックです。
フクヤさんの刺繍の本で作りました!
明後日が一升餅を担ぐイベントです。ちゃんとできますかねぇ…一升餅かなり重たいですが。」


1歳のお祝いに一升餅を担ぐイベント、テレビのニュースなどで見た事はありますが、身近で経験したことが無いので興味が沸きました。そこでお願いして後日お写真を送っていただきました。
ここからはNさまのメールを引用させていただきますね。


初めての子ということで、約1ヶ月にわたりおじいちゃん・おばあちゃん(両方別々に)お友だち・おうち と祝いっぱなしでした。

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中でもこの一升餅イベントは一番初め!のまだ本当のおたんじょうびを迎える1週間前のことです。
さあはじめよう!とできあがったとっても大きいお餅をリュックにぎゅうぎゅうと詰め込み、何もわからないまま背負わされて…
はじめの2ハイハイくらいは順調に!しかし…
「なんだか重たいぞ?」と動きが止まった瞬間!

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どっしーーん
ひっくり返ってしまいました。
こうなったらもう自力では動けず、えーーーーんえん
まだつかまり立ちもできなかったので、座らせても座らせてもおもしろいほどにひっくり返る!
(お餅がちょうどクッションになって頭ゴチン!はしませんでしたよ。)

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母とばあちゃはおもしろがって、けっこう長い間やらせてしまいましたが父とじいちゃ・妹たちは「もういい!もういい!」と言うのでお手伝いして立つことができたら めでたしめでたし
いきなりの一升餅イベントは終了です~

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お餅の大きさもわからないまま小さいサイズのリュックを作ってしまいましたが、かわいい刺繍ができたので、まぁいいか~です。
歩けるようになったら、もう少し軽いものを入れて背負わせたいと思います。
色々といわれがある一升餅、イベントとしては楽しいものです!

PS:お餅も作ったのですが、なれない作業で台所がお餅だらけになりました。
手にもたっくさんくっついてしまったのできっと実際は0.9升餅くらいです…!


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お餅が思ったよりも大きくてリュックのフラップが閉まらなかったそう。でも実際に使うとなるとこれくらいの大きさが丁度いいですね。歩くようになるのが楽しみです。
Nさま、面白いレポートと可愛らしいお写真をありがとうございました!
1週間後の本当のお誕生日にはケーキを作ってお祝いしたそうです。ケーキが乗っているのは、これも当店でお買い求めいただいたGefle Furuvik ケーキプレート
手描きの旗が可愛らしいですね!
さて、一升餅の習慣ですが、私も家人も見た事がなかったのですが、調べると北は北海道から南は九州まで全国で行われているそう。私の出身地の兵庫県でも家人の出身地の東京でも、地域によっては行われているようで、たまたま身近になかっただけなのですね。

Nさまが参考にされたのは、こちらのデンマークのビンテージ手芸本 「みんなの刺繍」です。著者であるLis Paludanさんのシリーズの中で一番愛らしい子ども向きのパターンが多いのですが、シリーズ中で一番見つかりにくい本でもあります(現地でも人気があるのでしょうね)。

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ところが、今年に入って間をおかずに別々のディーラーさんから続けて入荷しました。タイミング良く、こちらは来週(3月8日)アップ予定です。ご興味のある方は、どうぞ来週をお楽しみに。



ミタ


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家人は「一升餅って相撲を取るんだよね?」と何か勘違いしていました。

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