フィンランドのスーパーマーケット

こんばんは。
今泊まっているホテルは朝食が付かないので、フィンランドの大手スーパーチェーン「K-market」に朝ごはんを買いに行きました。
なんだか食べるものばかりで申し訳ないですが、買い付け中は観光に時間が割けないので、どうしても食べ物中心になってしまいます。また、それくらいしか他に楽しみが無いので・・・。
さて、気を取り直して。
こちらは軽食系のパンコーナーです。もう夜なので、残り少ないですね。左上にシナモンロールがあります。パンは重さで量り売り。自分でショーケースを開けて袋に詰め、量りに乗せて指定の数字を押すと重さに応じた価格シールが出てきますので、それを袋に貼ります。

野菜などもこのシステムだったりするのですが、これってごまかそうと思うと簡単にできますよね。
とはいえ、ピーラッカ2個で1.22ユーロとお安いので、そんな気持ちも起こりませんが。ピーラッカは前回も書きましたが、ライ麦で作った薄い皮にお粥を乗せてオーブンで焼いたものです。

この赤いピーラッカはPorkkanapiirakkaといい、ニンジン粥です。ほんのりしたニンジンの甘みが大変おいしく、翌日も買って食べました。フィンランドではニンジン粥がクリスマスの時に出されることもあるそうです。

スーパーでは、日本では考えられない、北欧ならではの製品に多くのスペースが割かれているのを見ているだけでも楽しいです。
例えばこの冷凍庫は様々な種類のベリーだけが並んでいます。
ベリーなんて、私の地元スーパーでは冷凍グラタンなんかのコーナーにひっそりとブルーベリーの1種類が置かれているだけですよ。
シーフードコーナーで大威張りのサーモンたち(と小エビたち)。まあ、日本でも塩鮭って結構スペースを占めているからなあ。考えてみたら、鮭って偉いですよね。

ヨーグルトドリンクコーナーだって負けていませんよ。ベリー味が多いのが北欧らしいです。

バター、マーガリン、マーガリン、マーガリン、バター・・・・・

バターコーナーの向かいには健康食品の棚が。

上段のダイエット系が目に付きますが、嫌がらせでしょうか?これを見てバターの取りすぎを反省しろってことでしょうか?
プッラ専用の粉が。惹かれる。これで作ったらどんな出来上がりなんでしょう?惹かれるけれど、この粉2キロ持って帰るなら1個でも多く買い付け品を持って帰れですよね・・・。

こちらは黒パン用の糖蜜(多分)と、シナモンロール用のシナモンと、その上に掛ける砂糖です。この小粒の粒砂糖は日本では簡単には手に入りませんよね、きっと。500グラムと随分と多いのですが、こちらは持ち帰ることにしました。

マリメッコのペーパーナプキン。価格もお手ごろなのでお土産にお勧めです。

そして、IittalaのTaikaシリーズが50%オフ。これは、このスーパーの会員特典だそう。

前回はPrimaveraでしたが、今回はTaikaなんですね。フィンランドに住んでいるなら会員になるべきですね。
こちらは昨日の分。藁の山羊、ユールボックは自宅用です。日本に潰れずに着くかどうか、ちょっと心配ですが、まあ販売用ではないので、ダメならダメで諦めようかと購入しました。

こちらは今日の分、その1。

今日の分、その2。

大体合わせて70アイテムくらいでしょうか。
本日全部を発送してフィンランドは終了しました。フィンランドでの買い付けは約250アイテムほどになりました。個数にするとどれくらいかなあ?300個は超えていると思いますが、ちょっと分かりません。
明日はスウェーデンに移動します。

明日はスウェーデンに移動します。

ミタ

トゥルクのマーケットでフィッシュスープと黒パンのセットをいただきました。見たことの無い国旗が飾られていたので、聞くと「オーランドの旗」だそうです。「オーランド?」「フィンランドの一部なんだけど、自治領なんだ。スウェーデンとの境にあるよ」とのことで、それでパンのラベルがスウェーデン語表記なのですね。
帰り際スウェーデン語で「ヘイドゥー(さようなら)」と言ってみたのですが、気が付いてもらえなくて小さくがっかり。

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