こんにちは。日本は既に5月2日のようですが、南米ペルーはまだ5月1日の夜です。
そう、私はいま、ペルーにいます。
今日の5月1日はメーデー。世界各国でさまざまなイベントが行われた様ですが、ここペルーの首都リマではパレードに遭遇しました。
ラッキーなことに、偶然にもさまざまな地域の民族衣装を身に着けた20ほどの団体の、華やかな行進を見ることができたのです。
どの団体も男性(一部女性も)がサンポーニャという笛を吹き、太鼓をたたいて音楽を演奏し、女性が踊りながら先導しています。
女性の凝った刺繍や飾りの付いた衣装はどれも色鮮やかで、また、手には、やはりカラフルな毛糸のぼんぼりが付いた紐を持ち、踊りながら振り回すと更に華やかに。
分量の多いスカートが回る度にふわりと広がるのがかわいらしく、その場面ばかり狙って撮っていたら、どの写真も”激写!”チックになってしまい・・・。
「オヤジか」と自ら突っ込むも、本物のオヤジはもっとすごかった。西洋人の初老の男性がパレードに乱入。強引に踊っている女性と肩を組み、連れに写真を撮らせると、お礼のつもりか女の子の頬にキスしていました。
大迷惑です。
もちろん、男性の民族衣装もとても素敵なのです。
編みこみの耳当て付き帽子に手織りのベルト、ポシェットには毛糸のぼんぼりが付いています。たっぷりとしたシャツの代わりにポンチョを身に着けている団体もありました。
こういった伝統の色使いや柄も独特でとても魅力的なのですが、新市街に行くと、その伝統の技法をアレンジした現代風デザインの雑貨を沢山見つけることが出来ました。
まだ旅の始まりなのであれもこれもと買い求めることは出来ませんが、少し自分用に購入。
写真の色が悪いのですが、上は手織りの布に毛糸で花を刺繍したベルト。下は小さな女の子が手をつないでいる編み模様のニット帽です。
これ以外にもバッグや小物など、特にニット製品にとても可愛らしく、また、日本の南米雑貨店で見たことが無いような、民族的でありながらも、洗練されたセンスのものが沢山あって驚きました。
(私が買ったものは、ちょっと面白デザイン系ですね。すみません、参考にならなくて。)
これから、そういうペルー現代デザインの可愛らしい雑貨がどんどん日本に入ってくるかもしれませんね。いや、もしかしたら、もうとっくに入っているのかな?
そして、こちらは道端のパン屋に並んでいたパン。中ごろと左端に人の形のパンがあるのが見えますでしょうか?
「何の形?」と尋ねると、売り手が「ベイビー」と英語で答えてくれました。なんだか、これもとっても可愛らしい。
最後に、食用ネズミ(クイ)の丸焼きを手にする、可愛らしいおばさんをご紹介。
このおばさん、写真では仏頂面ですが、クイの写真を撮らせてくれるようにお願いしたら、自ら一匹手に取ってぶら下げてくれました。やることが可愛らしいんですよ。
ほんとに。
ネズミはともかくとして。
ミタ
..
歯の出具合がリアルですね。
あ、足も・・・。延しリアルネズミたち。ううう・・・食文化には他民族はドンタッチです・・ハイ。
ペルーのニット雑貨はいろいろ楽しそう♪ボンボリ付き飾り紐がきっとありますね。
パレードに遭遇なんて、ラッキー♪
ペルー雑貨、色の組み合わせとか面白そうです。
早々に、猫部長へのお土産は、決まりましたね。チュー☆
>>もももままさま
ボンボリ付き飾り紐はつい見つけることが出来ませんでした・・・・。
どうしてでしょうか~。
>>noirさま
ネ、ネズミを・・・?
多分、部長は動かないネズミには興味は無いと思いまチュー。