光を楽しむ

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おはようございます。
今週フィンランドから2通メールが来ました。
一つはヴィンテージクロスバッグのSinikkaさんの娘さんから。
Sinikkaさんはヘルシンキから車で4時間ほど離れた町に住んでいるのですが、娘さんはヘルシンキ在住です。
「ついにヘルシンキに雪が降ったの!クリスマスが始まったって実感がして嬉しい。今日は一年で一番暗い日にもかかわらずね。東京には雪は降るの?
メリークリスマス!ゆったりくつろいでね!」
そう、このメールが来たのは12月21日。冬至の日のことでした。冬至が暗い、と聞かされても日本ではピンと来ませんが、この日のヘルシンキでは日の出は午前9時半頃、日の入りは午後3時ごろ。
本当に暗い暗い一日となります。
もう一通は昨日(12月22日)アンティークショップのオーナーから
「ハロー ようこ!
良い休暇をあなたとご主人に!
ただいま、マイナス17度 ひゅうぅぅぅぅぅ。」
ニュースで欧州各地は20日に猛烈な寒波に見舞われて、死者も出ていると聞きました。寒くて、暗い、フィンランドの冬が到来です。
さて、冒頭の写真はフィンランド最古のガラスメーカー、Nuutajarvi(現:イッタラ)製のサンキャッチャーです。

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このようにフィンランドで訪れたアンティークショップでも窓辺をいくつものサンキャッチャーが飾っていました。
さすが北欧、二重窓ですね。
北欧で買い付けをしているとサイズも柄も様々なサンキャッチャーに出会います。これは、一日のうちで数時間しか現れない、弱い日の光を集めて楽しもうという気持ちの表れなのかもしれませんね。
フクヤではただいま写真の「クランベリー」「鳥」の2種類があります。日本もフィンランドほどではありませんが、弱い冬の光が続きます。来年は窓辺に光を集めて楽しんでみてはいかがでしょうか?
来年になったら、いくつか追加します。確か、家の柄の大き目のものを買い付けましたので、どこかにあるはずです・・・。
どこかにあるといえば、先週の土曜日に、2月に発売される雑誌の商品貸し出しの件で、編集の方、ライターの方、コーディネーターの方がフクヤにお見えになりました。
これを機会に放置していた買い付けの箱を開けると、クリスマスの布が何枚か出てきてビックリ。でも、私よりもビックリした人が。
それは「もう間に合わないじゃないですかー!!」と声を上げた編集の方。
「本当ですねー。まあ、いいです来年で」と答えると「なんだかいいですねー、のんきでー」とケラケラと笑われました。
「やる気なさそーって感じですねー」とも。
えーと、ですね。
1年も前から準備万端なんですよ。
やる気満々。
ミタ
..
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未定ですが、この雑誌にはSinikkaさんのバッグ、そしてアヌさんの料理も紹介される予定です。
アヌさんの撮影の日は新着アップの日だから立ち会えない、と言うと「えー!じゃあ誰が通訳をするんですかー!」と。
・・・・さあ?
アヌさんは親切だから何とかなると思いますよ・・・?

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