梱包の神が！

おはようございます。
昨日、待望の荷物がフィンランドからようやく届きました。
こんな状態で・・・・・。

上から見るとこんな感じ・・・・・・・。

完全にひしゃげていますね。
上を押してみるとペコペコと凹みます。緩衝材が充分に入っていない証拠です。
見た瞬間「ダメだ・・・」と頭を抱えました。
ちなみに白いビニールテープを巻いて下さったのは日本郵便です。
しかも

「この小包は、航空会社から受領した際、外装が雨水等により湿潤していた為、当支店において乾燥・補修しましたのでご了承願います。
なお、内容品に異常のある場合は、お手数ですが至急配達した支店へお申し出ください。」
というメッセージ付き。
ありがとうございます。了承いたしました。
いつもながら丁寧な仕事振りに感服いたします。
アイルランドに住んでいたときに、日本から届いた箱の横っ腹が乱暴にカッターで切られ（中身の点検のためだけど、上から開けてくれよ）、その後、テープで止めることもなく麻紐で十文字に縛られ、切った所がパコパコ開閉しながら届いた事を思い出します。
日本の郵便局、最高！
なんて受け取った時点では感動している場合ではなく。

あああ、きっと中身は割れ割れに違いない・・・・。
こんなものやあんなものも入っているのに・・・・。
商品代金は保険で返ってくるけど、送料と関税は返ってこないのよね・・・。（←せこい）
先方には何て伝えようか・・・。
だから、前から梱包はしっかりしてって言ってるのに～。
言った直後はちゃんと包むけど、すぐに忘れるのよね～！

数秒の間に色々な思いが頭の中をグルグルと回ります。何せ送り主は、フクヤの取引先の中でも1、2を争う”ラフラフ梱包”の彼。
アラビアのクロッカスグレー、ミント状態のものをバリバリに割って届けた不名誉な実績を持つ、彼です。
恐る恐る開梱すると、案の定緩衝材はグズグズに新聞紙が挟まっているだけ。ひとつの塊を取り出すと、カップ2個を一緒にプチプチに包んで、セロテープで止めることもしていない状態なので、包みから飛び出しそうになっています。
いや、プチプチがあるだけまし。ほとんどの品は新聞紙で包んだだけ。ソーサーはといえば、間に何も挟まずに5枚重ね、これも新聞紙で包んであります（これに関しては、さすがにやばいと思ったのか、セロテープで止めてありました）。
でも、でも、でも・・・・
奇跡が起こりました！

破損ゼロ～～！！
先日、これよりももっと丁寧に梱包されたものの一部が割れて届いたばかり。それなのに破損無しなんて、信じられない。
もちろん、これから細かくチェックすると、小さな欠けやヒビが見つかるかもしれません。でも、少なくとも明らかに割れているものは一個もありませんでした！！
もう、梱包に神様が降り立ったとしか思えない・・・。
ありがとう！本当にありがとう！
それにしても、あんな小さな箱に、良くも、こんなに沢山入っていたものですよね。並べてみて、改めて感心しました。
でも、まあ、あんなに緩衝材が少なければ、当たり前か。
ミタ
..
今日はお休み♪この後、プライベートでハンガリー料理教室に行ってきます♪
夕方は第2回北欧ミーティングです。アンケートに答えてくださった皆様、ありがとうございました。おかげさまで惚れ惚れするくらい素敵なプランが出来ました。今晩は、これをなんとか上手にプレゼンして、採用していただけるよう頑張ります！！