おはようございます。
もう7月。東京はすっかり暑くなりました。
食欲が落ちるこの季節。冷たい麺類なら食べやすいですよね。盛り付けは涼しげなガラスの器にどうぞ。目にも嬉しく食欲も増します。
こちらのガラスボウルはフィンランドのKastehelmiシリーズ。1960年代から数十年に渡って生産され、フィンランドで愛され続けてきたシリーズです。
カステヘルミシリーズは、長年作られていただけに、デザインやサイズはバリエーションに富んでいて、イギリスのアフタヌーンティーで使うような2段重ねのプレートまであります。
また、色は定番のクリアのほかにグリーン、ブラウン、ブルーの4色で展開しています。面白いのは、同じブルーやグリーンでも明るめの色から濃い目の色まであること。これは長年に渡って生産されていた過程で微妙に色目が変わってしまったようです。またクリアも年代が新しいほうが、やや薄く透明度が高いです。こちらは技術の進歩かもしれませんね。色の濃さによって年代が推測できるのが面白いところです。
そして、今回入荷のブラウンのボウル。ところが今まで見たことの無いほど淡いお色。現地アンティークショップの方も「不思議」というのですから、前回入荷したピンクのFaunaに相当する珍しさなのでしょうか??
Faunaと同じくちょっとした顔料のさじ加減で出来てしまった物かも知れません。
ブラウン、というより「飴色」と言いたい優しいお色。定番の濃いブラウンも素敵ですがベッコウ飴のようなこちらは、これからの季節にぴったりです。4客入荷しましたから、この機会に揃えてみてはいかがでしょうか。
さて、話は変わりますがトップのバナーに気づかれましたでしょうか?
7月26日にネットショップのfukuyaが一日だけのリアル店舗を開催します。
暑いさなかですがどうぞお越しください。詳細についてはこちらまで>>>
ミタ
珍品と言えば、こちらはカトリーリの20cmプレートなのですが、裏ロゴはカルタノ・・・。フィンランド人恐るべし。
こちらはサイトではなく26日にお店に出します。実物を見たい方はfukuyaへGO!