リンゴとクリスマス


おはようございます。
おととい、スウェーデンから「クリスマスプレート一枚だけが、どうしても入りきらなかったから」と郵便で送られてきました。
普通郵便ですので、箱には切手が所狭しと貼られていたのですが、その中にクリスマスの切手が混ざっていました。あまりにも可愛いので、丁寧にはがして取っておくことに。

こちらがその切手です。
4枚でひとつの絵になっていて、よく見るとあちこちに王冠にラッパのマークのスウェーデンポストの看板が見えます。昔の絵本の挿絵のような、レトロなタッチが素敵ですね。

さて、この時期北欧に行かれるとあちらこちらで「リンゴを口にくわえている豚の頭」を目にすることがあるのでは?

詳しくは分からないのですが、何でも北欧神話ではリンゴは再生の象徴だそうです。また、北欧ではクリスマスには豚を食べる習慣が有るとのことで、リンゴをくわえた豚の丸焼きを作ったそう。このリンゴは来世で心臓になるそうです。
そういえば、クリスマスデザインのクロスにリンゴのモチーフは多く使われていて、豚も登場している場合もしばしば。写真のクリスマスのテーブルクロスもリンゴモチーフ。フィンランドで見つけました。

上に乗っているグレーのグラスは、同じくフィンランドで見つけた、これもフルーツ柄のFruttaです。

薄暗く埃っぽい屋内マーケットで、これを目にしたときは少し興奮しました。雰囲気を見ていただければ分かるとおり、デザインはFloraやFaunaと同じくOiva Toikka(オイヴァ・トイッカ)です。本の中の小さな写真でしか見たことが無かったので感激。

手にとって見つめる私に、そばに居た小柄なおじいさんが「オイヴァ・トイッカ、フルッタ」と。(誰?)

「そうですね。」と答え共同のレジに向かうと、おじいさんは付いて来て、フィンランド語で「○※△★・・・」レジのおばさんが再び「オイヴァ・トイッカ」と言いながら包んでくれました。

うーん。なんだったんでしょう?「この外国人にちょっと教えてやってくれよ」とでも言っていたのでしょうか?
それにしても、このおじいさん、出品者?それとも親切に教えてくれただけ?
Oiva Toikkaのフルッタグラス、謎のおじいさんの保証つきで、もうすぐサイトに登場です。お楽しみに。

ミタ
本文中の切手ですが、私が持っていても宝の持ち腐れなので、お好きな方にプレゼントします。
(ただし、アンケートに答えてもらいますよ^^)
そのうちサイトで募集しますが、応募があるかちょっと心配。

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リンゴとクリスマス」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。以前ロータスのカップでお世話になったetuと申します。
    その節はありがとうございました。
    今回の切手、拡大してマジマジと見ていました。
    最近は以前ほど熱心ではありませんが、それでも切手が大好きで
    海外のものもデザインに惹かれついつい買ってしまいます。
    スウェーデンの切手に描かれるホルンマークも大好きです。
    記事を読みながら、荷物を送るのにちゃんとクリスマスの切手を使って送るなんて、
    とてもステキだな~と思い、可愛い切手だ・・と釘付けになっていました。
    探せば市場でも買うことができるものだと思いますが、
    人から人へ渡った想いがこもってる切手はまた格別です。
    数が何枚かあるようだったので、ショップサイトの方で販売しないかな、、と思っていました。
    プレゼント企画があったら、絶対に応募しますのでぜひ企画してください!
    楽しみにしています♪

  2. >>etuさん
    こんにちは。その節はお世話になりました!
    コメントありがとうございます。俄然やる気になってきました。
    この切手、そんなに沢山は無かったのですよ。ですから、一名様プレゼントになってしまうのですが、ぜひぜひ応募ください!
    今から、アンケートページを作りますね^^

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