おはようございます。
関東では、昨日の雨も上がってお昼には青空が広がるそうですね。
人間には憂鬱な雨も草花には嬉しい恵み。フクヤの前の道端にも、どこからか種が飛んできたのか、きれいな花が咲いているので今朝摘んできました。
オレンジ色はポピー。ピンクの花はなんでしょう?トルコ桔梗のような気もしますが、花に詳しくないので自信が有りません。
スウェーデンからも、チューリップが咲き、もうすぐ栗の花も咲きそうだと、花の便りがありました。あら素敵ね、と思ったらこのメールには続きがあり、いつもより一ヶ月も早い開花で、地球の温暖化は深刻だということです。
北極にも近いうえに、自然に敏感な北欧の暮らしの中では、日本に住む私達よりも危機を感じているのかもしれません。
このメールを読んで、思わず見ていないテレビのスイッチを切りました。テーマが大きすぎて今ひとつ実感の沸かない地球温暖ですが、同じ空でつながっているスウェーデンのEvaのため、なんて思うとなんだか自分の問題として捉えられることが出来る気がします。
さて、こちらはArabia製Esteri TomulaデザインのFloraディナープレートです。
冬が去り、花の咲く季節を待ち望む北欧の人々の気持ちが伝わってくるようなデザイン。
描かれているのが、バラや牡丹のような庭に咲く華やかな花でなく、タンポポ、桜草、水仙など野の花がテーマです。
小さく可愛らしいものに向けるEsteri Tomulaの視線は、優しく女性らしい感性を感じさせます。
そういえば子供の頃、道端に咲いている花の蜜を吸ったり、ぺんぺん草を鳴らしたり、タンポポの綿帽子を飛ばしたり、蛇イチゴを取って食べたりしていたのに、いつの間にかそういった小さなものに目を向けることを忘れていました。
このプレートを見ていると、そんなことを思い出し、この小さな花々を守るために、何ができるのかな、とちょっと考えてみたりもするのです。
ミタ
ピンクの花はヒルザキモモイロツキミソウといいます。
かわいらしいですよね。
>>ないとさん
ヒルザキモモイロツキミソウですか!
なんとも舌をかみそうな名前ですね。お詳しいですね。ありがとうございます。
月見草なのに昼に咲くから昼咲なのでしょうか。可愛い花ですよね。