以前、アイルランド人の知人が「友達のお嬢さんがマナーハウス・スクールを卒業してね」というので「それって何ですか?」と尋ねると、「勉強だけでなく行儀作法も教えてくれる学校」なのだと。それで早とちりをしてしまって「なるほど! […]
太陽と色の不思議な関係
色の嗜好は住んでいる地域によって異なります。例えば、いかにも南国風な鮮やかな赤。緯度の低い国では太陽の光が赤みを帯び、赤系統の色が美しく輝いて見えるのです。ですので、より赤道に近い国ほど暖色系の色が好まれます。南の国で買 […]
茶色い稲妻のヴィゲン!
日本画専攻だった私に対して工学部卒のスタッフAは、ただ単に理系というだけでフクヤの経理をお願いしています。 「理系だからって数字に強いわけではない!」と抵抗を受けましたが(ここで強く頷く理系出身者多数)さしあたり任命。確 […]
休憩、休憩
最近復刻が話題のリンドベリの代表作、Bersa。 ところが、復刻版のケーキプレートはオリジナルとは形状と柄の入り方が違っています。オリジナルはフラットな形状で葉も小さめなのに対し、復刻版は軽くラウンドし、葉も大きく描かれ […]
アラビアのロータス
夏真っ盛りというのに、今日外出したら、百貨店のウィンドーはもう秋の装いでした。私はまだ、海にも山にもプールにも行っていないのに…。 このArabiaのKatrilliもそんな秋の雰囲気満載。周りを彩る花の絵はおそらく蓮か […]
いくつになっても
大人気ない、と言われてしまえばそれまでですが、明るい色とレトロなパターン、ガーリーな雰囲気が大好きです。 ですから、このFiggjoのBarcaroleはかなりのストライクゾーン。デコレートデザインは、やはり可愛いイラス […]
隣は何をする人ぞ
世間はお盆休み。みんな何をしているのかなあ。 私は趣味のパッチワークの手を休めて、お茶です。EmiliaのTVセットはプレートとソーサーが一緒になっているので、こんな風に使います。カップは大きめなので、スープにサンドイッ […]
楽園で生まれたもの
スウェーデン特集、今日はリンドベリのAdamです。1959年発表。近年人気が再燃し、昨年(2005年)復刻しました。 単純な水玉模様ながら、一度見ると忘れられない不思議な柄です。よく見るとドットの一つ一つは独立しているよ […]
If I were a lady,
スウェーデン特集第3弾。今日ご紹介するのはGustavsbergのEmmaです。1971年発表。Emmaとは女性に良くある名前ですね。 点描とラインで描かれた花の絵が、いかにも70年代らしいデザインです。どこか懐かしいの […]