バナナの箱来たる

こんにちは。
昨日予告したとおり、フィンランドとスウェーデンから荷物が届きました。荷物を開けるのはいつも楽しみで、クリスマスプレゼントの箱を開けるようなワクワク感があります。

到着の箱はいつもと同じチキータバナナの箱です。
このバナナ、ヨーロッパでどれくらい消費されているのか分かりませんが、蚤の市やアンティークショップに行くと、必ずと言って良いほどこの箱が山積みなっている風景に出会います。

すごいぞ、チキータバナナ。
北ヨーロッパ営業担当はやり手に違いない。
なんせ、オスロではこんな人にも出会いましたから。

ミス・チキータです。
みんな私のバナナたべてね♪」
と、言っているかどうかは不明ですが、笑顔でバナナを配るキャンペーンガールです。

チキータのホームページによると、ミス・チキータはこんなラテン美人なのですが、北欧版ブロンドのミス・チキータも魅力的。

ノルウェーは丁度新年度の始まる前で、試供品の配布や新製品の紹介など、学生向けイベントが盛大に行われていたのですが、バナナ配布キャンペーンもその一環。
(だから、学生でない私達はもらえませんでした。)
新学期前の沸き立った空気が漂うキャンペーンのテントに混ざって、何人もの大学生が不要になった去年の教科書を売る蚤の市を立て(単に道端に座って自分の前に本を並べているだけ)、本屋には(多分)教科書を求める学生の列が店の外まで出来ていました。
ここで、「え?本屋?」と思った方、なかなか鋭い。日本では教科書と言うと大学生協で購入が一般的ですが、どうやらノルウェーでは本屋で入手するようです。
アイルランドに留学していた家人も、当時教科書は本屋で購入したので、多分そうではないかと。
「なんか、懐かしい・・・」と学生の列を見ながら遠い目をしている、怪しい観光客なのでした。

ミタ
近所ではミニスーパーのみの取り扱い。普及率は今ひとつ。

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