リラの花咲く5月の美しいスウェーデンです。
さて、秋にも訪れた森の中のディーラーさん宅へ。半年前は牛がいましたが、なぜか今回はラマがいました。
ここはペルーか。
ちなみに、ワタクシ、ペルーに行ってラマと写真を撮ったことが有るんですよ。
強引にラマの子を抱かされ写真を撮れと強要され戸惑いを隠せないところ。
大人ラマに出会い、近づきたい、でもやっぱり怖い、でも近づきたい、という葛藤が現れているところ。
ちなみにこの時のペルーはまさかの寒さで、家人の服まで借りて着こんでいるので何だか変な服装です。
いきなり話が地球半周しましたが、スウェーデンに戻ります。
ここでは前回と同じく、別会計の奥さまとご主人の商品に色違いでポストイットを付けて清算。
一通り終了したらお菓子作りが得意な奥さまの手作りケーキでフィーカ(お茶)の時間です。
これはシルヴィアカーカといい、スポンジケーキにコーティングをかけココナッツをまぶしたもの。スウェーデンにはなぜかココナッツを使ったお菓子が多いのです。
このケーキが初めて食べる味。コーティングは塩キャラメルを思わせる甘いじょっぱい味で、ねっとりとした重めなのですが、バターの入らない軽い生地に良く合い、案外とパクパクいけます。
お話を伺うと、数十年前にはもう有ったと思われるケーキです。スウェーデンのお菓子ってまだまだ面白いものがあるんですね。
そして、その日の2件目へ。ここではステンレスケトルばかりまとめて買い付けしました。
そんなこんなでこの日の買い付けも終わり、宿に戻ってからスーパーでお惣菜を買って、近くの海岸で食べる事にしました。
明るいですが夜の8時ごろ。
子供は寝る時間(少なくとも我が家では8時が寝る時間でした)なのに、水着ではしゃぐ子供たち。
時間はともかく、まだ水遊びにはまだまだ水温が低いと思うのですが、風邪ひかないのでしょうかね?
デート中のカップルも水に入って遊んでいますが、冷たくないかね。
なんて老婆心からやきもきしているうちに太陽も沈んで行きました。
そうそう、スーパーではスウェーデンのチーズケーキ「Ostkaka(オストカーカ)」を買いました。以前ハナトモさんのスウェーデン料理教室で食べて美味しかったので、カッテージチーズを代用して自分で作ったこともあります。
でも、いつか本場の、本当のスモーランドのチーズを使ったオストカーカが食べたかったのです。夕食が案外お腹いっぱいになったので、これは朝食のお楽しみになりました。
ミタ
1件目のディラーさんですが、宿に戻って買い付け品を記帳していると、奥さまの商品をご主人の会計に入れてしまっている事に気が付きました。もう、これは黙っておくことにしました。ごめんなさい。
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