ヘルシンキのマッティさんのアトリエへ

サンナさんのランチ会の途中ですが、フィンランドで入手したイラストレーター、マッティ・ピックヤムサさんの版画を飾ったのでヘルシンキのマッティさんのアトリエに行った話をします。

日本で人気のマッティさんですが、フィンランドでも人気のアーティストで新聞や雑誌、ポストカードなど彼のイラストを頻繁に目にします。これは5月の滞在中にアカデミア書店で飾られていた横断幕。書店だから本の告知かなあ。

以前からマッティさんの描いたビンテージの食器の絵が欲しいなあと思っていました。マッティさんのサイトから直接購入はできるのですが、1枚ではなく何枚か組み合わせたいのでマッティさんに相談しながら選びたいと注文を見送っていました。

5月にヘルシンキ行きが決まったので、これはチャンスとマッティさんに連絡。ところが私が訪問を予定している日は入れ違いで日本に行くと言います。それならと先に欲しい2枚を選んで、残りの2枚をマッティさんに選んでもらいました。そしてオンラインで支払いも済ませ、当日は受け取るだけに。

これがマッティさんが選んでくれた4枚です。イラストにある食器たちには当店に在庫があるものも。並べてみるとほぼ実物大なことに驚き。

フィンランドに話を戻して。滞在2日目にヘルシンキにあるマッティさんのアトリエへ。マッティさんは不在ですが妹さんがお店を開けてくれていました。

手描きの看板がカワイイです。

店内には作品だけでなく、絵本やポストカードなど雑貨類もありました。彼の描く動物たちも好きなのですが、今回ビンテージ食器をモチーフにしたイラストにしたのは、いつかこの仕事を辞めた時の思い出にするため。

そのビンテージ食器も販売されています。商品であり、マッティさんのインスピレーションの源でもあります。中央には私が買った絵に描かれている、アラビアのFiestaの大きなカップがありますね。

フィンランドから戻って約3週間。額を用意するのに少し時間がかかったので、やっと今日ダイニングに飾りました。

最初は玄関ホールに飾ろうと思っていたのですが、せっかくなら同じくビンテージの食器の近くにしようとキャビネットの上に。

いい感じにコーディネートされたかな?

さて、次回は予定通りサンナさんのお話しの続き。それからフィンランドの話にまた戻るつもりです。

マッティさんは阪急うめだの北欧フェアのために来日していたので、帰国してからフェア会場で会いました。フィンランドで会えず日本で会うなんて面白い。

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