フクヤのお話し会 in 金沢(北欧デザイン黄金時代のデザイナーについて)

7月に当店で開催した北欧デザインの黄金時代、1950年代から60年代に活躍したデザイナーの生涯と作品の背景、彼らの生きた時代についてのお話し会を、金沢で開催します。
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場所は、YAMAGIWA(ヤマギワ)金沢営業所。北欧の名作家具や照明が多数展示されています。
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日程は下記です。
日時:11月1日 10時半~12時半
参加費:1500円

休憩時間には金沢の北欧ビンテージ雑貨とカフェの『Kuppi』さんにご協力いただき、フィンランド風のシナモンロールを楽しんで頂けるようになりました。
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前半はフィンランドのアラビアで活躍した、カイ・フランク(Kaj Franck、1911年-1989年)とビルィエル・カイピアイネン(Birger Kaipiainen、1915年–1988年)について。
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控えめでスポットが当たるのを嫌ったカイ・フランクと、派手好きでパーティーを好んだビルィエル・カイピアイネン。同時期に同じアラビアに所属しながら、性格だけでなく、作品について全く異なる考えを持った二人。その二人の作品は対照的な存在ながら、時代を超えて、現在も作りつづけられています。
後半はスウェーデンのロールストランドで活躍した、シルヴィア・レウショビウス(Sylvia Leuchovius、1915年-2003年)とマリアンヌ・ウエストマン(Marianne Westman、1928年- )について。
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デザインの才気に溢れ、言いたいことをはっきりと言う気の強いマリアンヌ・ウエストマンと、生きるために夢を諦めデザイナーとなり、いつも人の陰に隠れ傷ついては泣いてばかりいたシルヴィア・レウショビウス。二人の作品は異なるアプローチで、戦争に疲れていた人々を力づけ、慰めました。
今月はアラビア工場が閉鎖し、今後フィンランド製は作られないとのショッキングなニュースが席巻しました。この機会に古き良き時代のビンテージについて知識を深めて見ませんか?
詳細及び、参加申し込みは下記リンク先からどうぞ。北陸方面の方にお会いできるのを楽しみにしています!
【お話し会】北欧デザイン黄金時代を彩ったデザイナーたち in 金沢
ミタ

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