フェリーに乗ってオスロ到着

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コペンハーゲンの港を出て翌朝ノルウェーのオスロに到着しました。まるで早朝の朝日を浴びているように見えますが、到着時間が9時45分なので10時ごろの写真。一番日が短い季節の北欧の朝です。

外に出ると、雪!すごい雪!しかも寒い!驚くほど寒い!

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コペンハーゲンがマイナス1度位だったのに対して、マイナス10度近い気温。まさかこんなに寒いとは思ってもいなかったので、震え上がりました。
見ると同じフェリーを降りて街に出る人たちはコペンハーゲンの人たちに比べてもかなりの重装備。それって、スキーウェアじゃないの?と問いたくなるような服装。自分の準備の悪さが恨まれました。

ハトに混ざったカモメの子に漂うアウェイ感が自分の事のように思えます。

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クリスマス休暇は終わっているものの、まだ営業時間には早いのかどこも開いていません。駅の中なら何か開いているだろうとオスロ中央駅と向かいました。

駅前にはスキーウェアとソリを持った人たちが。ここはノルウェー首都の中心部ではなく、もしや乗鞍高原でしょうか、と錯覚するような光景。

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いやいや大丈夫、オスロの中央駅のシンボルの虎がちゃんとありました。

なぜ虎なのか、それはかつてオスロが危険な非情都市であったことから”虎たちの街”と呼ばれていたのに起因しているとか。その名称は1870年に書かれた詩に最初に登場しているそうですから、19世紀の話でしょうか。治安の良い今では考えられませんね。

構内には大きなクリスマスツリー!
ただコペンハーゲンのツリーに対して、形が釣鐘すぎるのがイマイチですが、地球に優しい人工木です。

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駅でしばらく時間をつぶしてから、カール・ヨハン通りを王宮へと向かいました。

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すれ違ったノルウェー人は手をすっぽりと袖で覆い、ノルウェー人でも寒いんだと変な感心をしつつ、緩やかな坂を上ります。

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王宮が見えてきました。澄み渡る青空に真っ白な雪。なんて寒そう、いや違う、美しい。

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犬は喜び庭駆け回る。

緑の売店の近くですれ違った犬と飼い主がもう到着していました(3枚前の写真)。流石地元民は慣れている。

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近くに行くと、バルコニーにクリスマスツリーが。近衛兵の方、寒いだろうなあ。

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お昼近くなって、だんだん日も上がってきました。

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ただ歩いているだけの話で、こんなに長くなってしまったので、続く。

ミタ

このペースで終わるのか心配になってきました。

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