10月4日はシナモンロールの日で手作りシナモンロールお写真募集!

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昨年、スウェーデンの10月4日の記念日「シナモンロールの日」に合わせ、ネット上で開催した「シナモンロールの写真を投稿してください」イベントは、急なことにも関わらず沢山の反響をいただき、「来年も開催して下さい」と嬉しいお言葉を頂きました。
そこで、今年も大胆にも開催しちゃいます!去年は市販のシナモンロールもOKでしたが、今年は手作りに限らせていただきます。
応募方法は下記をご覧ください。
*応募締切 10月6日(月)
*Twitterアカウントをお持ちの方→ハッシュタグ「#シナモンロールの日」を付けて写真とコメントをTweetしてください。
*メールでの投稿→メールアドレス「askme@fuku-ya.jp」に「シナモンロールの日」のタイトルで、シナモンロールの写真と簡単なコメントをお送りください(特にご希望が無い場合はイニシャルでご紹介します)。
*Facebookでの投稿→ハッシュタグ「#シナモンロールの日」を付けて写真とコメントをご自分のフィードにアップして下さい。気が付かない場合があるので、一報いただけると助かります。

ご参考までに昨年の投稿写真はこちらのリンク先をご覧ください。実に様々なシナモンロールの力作がご覧いただけます。
10月4日はシナモンロールの日(Kanelbullens dag)

さて、映画「かもめ食堂」ですっかり認知度が上がった北欧のシナモンロール。今まで日本で知られていたアメリカ風のシナモンロールとの違いは、生地にカルダモンが入っていることです。
ちなみに、北米にシナモンロールを伝えたのは北欧の移民と言われています。寒さが厳しく作物が育ちにくい北欧は昔は貧しく、19世紀から20世紀半ばにかけて多くの移民がアメリカへと渡りました。
映画の影響か北欧のシナモンロールといえばフィンランドのイメージをお持ちの方もいらっしゃるようですが、シナモンロール発祥はスウェーデンと言われています。スウェーデンではシナモンロールは本当に毎日のように食べられている定番のお菓子。

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そう、北欧ではシナモンロールはパンではなく「お菓子」の位置にあります。手持ちの70年代に刊行された北欧の食にまつわる本にも「北欧ではコーヒーのお伴にしばしばクッキーでなく甘いパンが添えられる」と記されています。

「シナモンロールの日」の制定は比較的新しく、1999年にホームベーキング協会が定めたものです。記念日設定の理由は、小麦粉、マーガリン(バター)、砂糖、イーストの購買促進とスウェーデンの伝統に注目させる目的です。その日になると街中にシナモンロールの告知が増えるとか。そんなことしなくても毎日のようにスウェーデンの人はシナモンロールを食べているんですがね。
レシピは様々ですが、フクヤのサイトではフィンランドの人に教わったレシピをアップしています。私が生地をいつもホームベーカリーで作るので、ホームベーカリーに合わせた分量にアレンジしました。
→アヌのフィンランド風シナモンロール

個人的には最近はスウェーデンの友人風の巻き方に凝っています。写真はその巻き方で作ったもので、これは焼く前の姿。

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一見複雑に見えますが巻き方は案外簡単です。この巻き方だと全体に火が周るのか、軽い食感に仕上がる気がします。
今年は丁度週末にあたりますので、是非作って投稿して下さい。力作、名作、お待ちしていますね!

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ミタ

この巻き方は慣れないうちは2次発酵の時にほどける事がありますが、ぐいぐいと戻せば大丈夫です。

フクヤのオリジナルコーヒー。北欧のシーンに合わせて選ぶ3つのブレンド。
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