少し間が空いてしまいましたが、買い付けレポート「スウェーデン編」です。
フェリーで朝の10時にストックホルムに到着したものの、宿のチェックインの3時までまだ時間があります。そこで、荷物は中央駅のコインロッカーに預け、それまで散歩をすることにしました。
これは地下鉄(T-bana)のホームです。チャージ式の交通カード「SL Access」の広告の犬が日本犬ぽくて可愛らしかったので写真を撮りました。これは5月から8月まで乗り放題で2400クローネのお得なカードのお知らせです。
スウェーデンの5月は日が長く花が咲き春の始まりです。去年は本当に暖かかったのですが、今年は寒い。写真を見ると、手前の女性は革ジャンに手袋までしていますね。
さて、何度もスウェーデンに来ていながらタイミング悪く、一度も行ったことの無いエステルマルム(Östermalm)の屋内市場へお昼ご飯を食べに。この市場は地下鉄エステルマルムストリ(Östermalmstorg)駅からすぐの所にあります。改札を出てそのまま左側の出口を出れば、ほとんど目の前にこの古いレンガ作りの建物が見えるでしょう。
高い天井の建物内には沢山の食品を扱ったお店が並んでいます。まだお昼前だったので人はそれほどいませんでした。
沢山の食材やお惣菜の写真を撮りましたので、どうぞご覧ください。
デリバリーシステムもあるようです。ところで、この配達の彼はなかなかハンサムだったのですが、彼だけでなく市場はイケメンの宝庫でした。
ミーハー丸だしに、でも控えめに撮影したサーモンを捌くイケメンとパプリカを切るイケメンとムースのイケメン。
見て回ってから、フィッシュスープとパンのセットをいただきました。
お昼になってから同じお店に長蛇の列ができていたので、早めのランチは正解でした。
食後の散歩では旧市街ガムラスタン(Gamlastan)をぶらぶらしました。いつもは目抜き通りのドロットニングガータン(Drottninggatan)から入るのですが、今回はNorrbro通りを通って国会議事堂のあるヘランズホルメン島経由で。
見ると橋で沢山の釣り糸を垂れている人たちが。こんなところで何が釣れるのかと思ったら、なんと運が良ければサーモンがとれるとか!橋にはちゃんと案内看板もありました。写真を撮り忘れたので、Googleストリートビューの画像をどうぞ(看板は赤丸の中)。
釣代は無料らしいですから、我こそは、という方は釣竿持参でストックホルムへどうぞ!
ミタ
フィンランドのロバーツコーヒーのお店もありましたよ。
5~6年前に行ったことを懐かしく思い出しました。
フィッシュスープのお店の前で食べようかどうしようかぼんやり悩んでいたところ、「フィッシュスープ、食べた方がいいよ!ストックホルムで一番安くてうまい食べ物だよ!」と日本語の男性の声…。振り返ると、片手に買い物籠を持った短髪初老の、まさにお寿司屋職人さん風の格好をした日本人オジサンが風のように通り過ぎていきました。
その声に押されて食べたフィッシュスープ、とても美味しかった。
あのオジサンは現地でお寿司屋さんをやっているのかなぁ。。。今でも時々思い出します。
>>パピコさま
なんという楽しい経験!
そしてそのオジサンの面白くも恰好いいこと!
美味しいフィッシュスープと一緒にいい思い出になりましたね~。