3連休の最終日の昨日、スウェーデン料理講師のハナトモさんが年内に海外へお引越しとなるので、縁のある皆さんで集まってお別れ会をしました。
ハナトモさんはもちろん、北欧食材輸入のアクアビットジャパンさん、ノルウェー語通訳&講師の青木さん、北欧ライターの森さんとご主人、ノルウェーサッカー通のSさんご夫妻、北欧のパンやお菓子にお詳しい佐々木さんです。
いつもと同じく、持ち寄りのホームパーティー形式。
トップ写真の中央に鎮座するのは、ハナトモさんのお料理教室にもご夫婦で何度も参加されているSさんの絶品炒飯。手前はアクアビットジャパンさんお手製のサラダ。
同じくSさんの洋梨のコンポートと、手前はアクアビットさんによるノルウェー産オーガニックサーモンとイチジクの重ねたの。
アクアビットジャパンさんによるボイルドサーモン。茹でただけなのに美味しい!
ハナトモさんのお料理教室で教わったビーツとトマトのサラダ。右端に写っているのは、アクアビットさん作のカボチャのクリームシチュー詰め。シチューには北欧で人気のキノコ、アンズダケが入っています。
佐々木さん自作の、フィンランドにあるスウェーデン語を話す国境の島、オーランドの黒パン。佐々木さんもハナトモさんのお料理教室に何度もご参加されています。
真っ黒でツヤツヤの表面はシロップを塗ることで出しているとか。このパンについては佐々木さんのレポートに作り方がありますので、是非ご覧下さい。なんと味の秘密はビターオレンジの皮なのです。
→群島は食の宝庫だ!オーランド諸島その1
森さんご夫妻によるスウェーデン風シナモンロールと、北欧のニシン酢漬けをアレンジしたお寿司。
ハナトモさんは手作りニョッキ。こんなに時間のかかるものを作ってくださって感激。主賓なのに。
私はスウェーデン料理、ヤンソンの誘惑。スウェーデンのアンチョビ缶さえあれば、味付けの手間がない大変簡単なお料理ですが、とっても美味しいのです。これもハナトモさんのお料理教室でしっかりと教わりました。
北欧式にビュッフェでいただきました。
手前に見えているのが、アンズダケ。アクアビットジャパンさんのスウェーデンのお知り合いが、わざわざ日本まで持って来て下さったものだそう。
サーモンもニョッキも美味しい!
食べて、飲んで、話に花が咲きました。
“北欧”という接点はあっても、それぞれ専門分野が違い、話をすれば「へー」と驚くこともあれば「あるある」と共感する事も。次々飛び出すへんてこ話には大笑いし、現代北欧事情にはうなずき、あっという間に時間が過ぎていきます。
最後はシナモンロールと洋梨のコンポートでコーヒータイム。
佐々木さんが沢山焼いてきてくださった黒パンは皆で分けてお土産にして、ゆるゆるとお開きになりました。この黒パンは日にちが経つと益々味わい深くなるのだとか。数日寝かせてから食べる予定。
そんな、こんなで、とっても楽しい休日になりました。ご参加の皆さまありがとうございました。
何年先になるか分かりませんが、ハナトモさん帰国の際の「おかえりなさいの会」が今から楽しみです。
ミタ
そうそう、写真にはありませんが、青木さんはブドウと飲み物を持ってきてくださいました。なんて書き方をすると「また私がオチですか」といわれそうですね。