北欧イベント「北欧ぷちとりっぷ」終了しました

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一昨日の7月6日、森百合子さん著「コーヒーとパン好きのための北欧ガイド」重版記念イベント『北欧ぷちとりっぷ』のトークショーが東京のお台場で開催されました。

空梅雨の猛暑の中、約100名の方にお集まりいただきました。

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実はこのイベントにノルウェー夢ネットの青木さん(写真右)と共に、ゲストスピーカーとして呼んでいただきました。

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最初は青木さんによる「北欧AtoZ」。青木さんが6月にノルウェーで撮影してきてくださった、夏を楽しむノルウェー人の秘蔵写真を交えながら、北欧各国の共通点や違い、特徴についてお話されました。
休暇の長さに皆さん驚かれ、また日本で人気のフィンランドが案外と他の北欧諸国からはダサい、暗いと思われている事には意外に思われたようです。

慣れている青木さんに場を温めていただいて、次は私のプレゼン。
北欧ビンテージのデザイナーとデザインの見方についてお話しました。ブログや商品説明では書ききれ無いこと、書けないエピソード、を出来るだけ短く分かりやすくと心がけたのですが、詰め込みすぎてちょっと早口になってしまいました。

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一見ただあるだけのデザインの後ろには、生きた人間がいて、今の私たちと同じく、それぞれの人生を送っていたのだと少しでも感じていただけたなら成功なのですが…どうだったかなあ…?

幕間に物販タイムを挟んで、真打の森さんによる北欧の食にまつわるプレゼンテーションでした。
森さんの本は読んでいたのですが、紹介されている以上の内容は興味深く、更に裏話やエピソードが面白くいつの間にかゲストスピーカーでなく、一聴衆としてかぶりつきで聞いていました。美味しそうな食べ物の写真が次々に出てくるのは、昼食抜きの身にはかなりつらかったですが。

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さて、今回は有料イベントに来ていただくのだから、満足して帰っていただきたいと、数ヶ月前から何度も打ち合わせをして内容を詰めていました。

開場がレストラン形式なので本にまつわる北欧の食べ物も食べていただきたい、と前回の森さんのイベントに続いて横浜のベーカリー「薫々堂」さんがご協力してくださいました。

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なんと、このシナモンロールがほぼ開場と同時に売り切れ!シナモンロール目当てのお客様もいらっしゃったのかも知れませんね。
実は以前このフクヤ通信で書いた「シナモンロール会議」は、この夏のイベントを踏まえての会議だったのです。
この日のために北欧のパールシュガーを、フクヤの春の買い付けで一箱持ち帰り、土曜日のイベントでは使っていただきました。本場の味に近づけようと、試作も繰り返していただいたそうで、薫々堂店主ご夫婦、そして間に入ってくださった佐々木さんには本当に感謝しています(シナモンロールの写真はお客様のご提供)。

更に、北欧食材&雑貨のアクアビットさんにもメニュー協力をいただいて、リンゴンベリージャム添えのミートボールなども限定数ご用意。アクアビットさんは会場内に販売ブースも出してくださいました。
ここではお帰りにトークショーに出てきたようなパンが食べたいとお買物になった方もいらっしゃったようです。

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また、スウェーデンコスメ「マリヤエントリッチ」の販売も行い、日本代理店リンガホーのCEOハンスさんとスタッフの高橋さんがお店に立って下さいました。ちなみに上の写真でアクアビットさんの商品を見ている黒いポロシャツのお2人です。

会場では森さんのお店「Sticka」とフクヤも出店。なぜか店番をしてくださっている、トークゲストのノルウェー人フィリップさんとスウェーデン人のグスタフさん。グスタフさんは福祉施設「舞浜倶楽部」の経営者です。

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今回は「北欧文化祭」的な感じを目指して、ただ聞くだけでは無く参加も出来るようにと、景品付きクイズも行いましたが、ご参加の皆さまは楽しんでいただけたでしょうか。

実は一番アイデアを出して、あちこちと調整をしていたのは主役の森さんでした。私は決まったことを「はいはい」と聞いていただけだったので、本当に申し訳なかったです。

嬉しい事に主催者の方から秋の開催を打診して頂きました。まだ未定ですが、次回は文化祭的な雰囲気がパワーアップすれば良いなと思っています。また開催が決まればご案内いたしますね。

ミタ

写真は撮れなかったので、スウェーデン料理教室のハナトモさんに提供していただきました。ハナトモさんありがとうございました。また、今回は多くの方にご協力頂きました。偶然から始まったご縁が色々な形になった事に、改めて感謝申し上げます。
嘘のような本当の話ですが、アクアビット取締役の福北さんとは地元駅前で共通の知人(スウェーデン人)を通してバッタリお会いしたのがご縁のきっかけ(当時はご近所にお住まい)で、佐々木さんとはプライベートで参加した、これまた近所のハンガリー料理教室での出会いでした。

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