1週間ほど前のことですが、スウェーデン料理講師のハナトモさんにクリスマスパーティーに呼んでいただきました。
ノルウェー夢ネットの青木さん、北欧ライターの森さんご夫妻、ノルウェーサッカー通のねんねんさんご夫妻もご一緒です。
500円以内のプレゼント交換をしましょうと、それぞれ持参した包みをこのツリーの下へ並べれば、クリスマス気分が盛り上がってきます。
テーブルには、既におつまみや前菜が用意されていました。器はIittalaのマリボウルと、GusutavsbergのBerså。
これだけ並ぶとなかなか壮観で、思わず全員が記念撮影大会。
緑の葉っぱが特徴の、このシリーズ。私には夏のイメージがあったのですが、ハナトモさんはクリスマス専用にしているそうです。確かに赤と組み合わせればクリスマスカラーそのもの。
今回のメインは別にあるのですが、前菜だけでも種類が多く、美味しくて食べすぎてしまいそうです。ポテトサラダに小エビとピンクペッパーが入っていたのは、うちでも作ってみようかな。
手前のパンに乗っているのは、ノルウェーのブラウンチーズ。チーズといっても発酵させたものではなく、ミルクを煮詰める事で凝縮させたもの。ミルクの中の糖がキャラメルとなった独特の甘さが特徴です。
宴が始まって間もなく、本日の主役である、3時間かけて焼き上げたターキーが登場!
男性陣の手によって手早く切り分けられます。
見事解体完了!
食べやすく切り分けられたこのボリュームで、二皿できました。
お肉をスタッフィングやビーツサラダなどと一緒に一皿に盛ったところです。
このグレービーソースが絶品で、どうやって作ったのか尋ねると、何も特別な事はしていないと。絶妙なさじ加減があるのか、うーん、やっぱり持つべきものは料理上手な友ですね。
最後はデザートタイム。
こちらは森さん作のブラウニー。飾ってあるのは、樅の木を切り倒そうとしているトムテ?
ここでご開帳!
ゲスト全員の喚声が思わず漏れた、ハナトモさんのビンテージコレクションのカップの数々です。
「お好きなものを」とおっしゃってくれたので、ここはレア度の高いものをと、Gustavsberg Tahitiを私に、「選んで下さい」とおっしゃった青木さんにはGustavsberg Turturと、リンドベリ揃えにしました。
森さんのご主人が淹れてくれた薫り高いコーヒーに、ハナトモさん作のパンプキンパイ。これも美味しかったなあ。
この後のプレゼント交換では、バカバカしいプレゼントには大笑いし、ナイスアイデアのプレゼントには感心したりしながら、気が付けば時計は翌日を指していました!
ハナトモさんの家は、我が家から比較的近いので、油断していたとはいえ、こんなに長居したのは久しぶり。実は買付けから戻って休み無しだったので、少し疲れていたのですが、出かけた事で仕事から離れ、かえってリラックス出来ました。
ハナトモさんらしい珍しい食べ物に加え、素晴らしいコレクションやインテリア。帰宅してからもしばらく余韻に浸った、楽しい一夜でした。ご招待ありがとうございました。
ミタ
この日のドレスコードは「赤と緑」それぞれが工夫を凝らしたクリスマスカラーで集まりました。素敵なテーブルセッティングだったのですが、カメラが電池切れであまり写真を撮れなかったのが残念!