フィンランドの森

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こんにちは、お久しぶりです。
ただいまフィンランドを出て、スウェーデンにいます。今日は馴染みのディーラーさんのお宅にてトナカイシチューを食べてきました。
先日までフィンランドではヘルシンキ郊外の木に囲まれた宿泊施設に滞在していました。主に企業の研修などに使われるのか、いくつも会議室がある質実な施設です。

タイトルはシャレで「森」と書きましたが、諸説ある中で、森は自然にできたもの、林は人の手が入ったものという説をとると、ここは森ではなく林かな。最初の写真がその林の入口です。
初夏の北欧では可愛らしく咲く、足元の小さな花を楽しめます。

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また、林には小鳥の声が響き、その美しさといったらありません。
手持ちのデジカメで撮影したので、音も映像よくないのですが、そのさえずりをお聞きください。

ここではネットが使えることを確認して予約をしたのですが、何が問題なのかネットにつなぐことができませんでした。数日前にスウェーデンに入ってからも、毎日の梱包や発送が妙に慌ただしく、落ち着いてパソコンを開ける余裕もありませんでした。
いま久しぶりにネットにゆっくりアクセスし、TwitterやFacebookを見ると隔世の感があり、けれども、たった1週間程度空いただけなのにと思うと、妙な感じがしますね。
この1週間の間に仕事を離れた部分でも、嬉しい再会や興味深い新しい出会いがありました。実は今晩中に荷造りをして、明日コペンハーゲンへ向かうので、そこらへんの事は帰国後に落ち着いてから書くとして、今日は小ネタを。

ネットがつながらない以外に、もう一つ困ったことがありました。
バスルームのシャワーヘッドが、2m以上の高さに固定されているのです。

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私の身長が166cmですから、この写真をみると、その高さが想像できるのではないでしょうか?北欧の人は身長が高いので、これくらいでないと使えないのですね。
こういった固定式のシャワーは、ヨーロッパの古い施設では珍しいものではなく、以前も1回か2回ほど宿泊した場所で経験があります。いずれも使いにくく、閉口しました。
ところで、10年ほど前にイギリスで彼の地に留学していた年下の友人に会った時のことです。街を歩いているとすぐ近くに日本からのツアーバスが止まり、降りてきた20代とおぼしき男性が「あー、風呂に入りてぇ!」大きな声で言うのが聞こえました。
友人はさっとその声の主を見、私に振り向き、いま住んでいる大学の寮のシャワーヘッドが固定式なこと、身長が150cm半ばの彼女には位置が高すぎることを説明し「私、この1年、股のところがちゃんと洗えていない気がするんです!」と訴えてきました。
以来、私は固定式のシャワーを見るたびに、そのことを思い出さずにはいられません。

というわけで、世の中には妙齢の女性が股のところがちゃんと洗えていないかも、と不安を抱えながらも毎日勉学に励んでいるのかと思えば、数日湯船に浸かれないくらいはまだマシと我慢できるのではないでしょうか?

ミタ

シャワーを浴びながら思い出し笑い。

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フィンランドの森」への2件のフィードバック

  1. フィンランドの森・・・いや林の中の小鳥のさえずり、とっても癒やされますね!!
    こんな環境に滞在されていたなんてステキです☆

  2. >>小鳥村えみこさま
    やっぱり、本物の小鳥のさえずりはいいですよねー♪山手線の駅でテープで小鳥の声を流しているのですが、かえって惨めさが強調されて、あまり好きではないのですよ・・・。

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