こんにちは、昨日デンマークの伝統刺繍小箱エスカで作るクロッカスのトレイの1日教室を開催しました。雪を割って咲くクロッカスは北欧では春を告げる嬉しい花です。北欧ではまだクロッカスが咲くまで1ヶ月ほどありますが、一足先に春を感じる作品を作ります。
一昨日に雪が降ったので、心配していましたが、ピカピカの晴天でお店の中は暖房を点けなくても暖かいくらいでほっとしました。遠くから来られる方もいらっしゃるので、足元が悪いと大変ですものね。
先生のおつくりになったチャートを見ながら間違えないように刺して行きます。
だんだんクロッカスの形が見えてきました。
今回は刺繍に慣れている方が参加されていたので、手際よく刺繍部分が出来上がっていきました。なんでも、ずっとエスカをやりたくて教室を探していらしたとのことです。
そして、いよいよお待ちかねの箱作り。厚紙と布は先生がカットして用意して下さっているので、貼るだけです。
とはいえ、結構コツが必要で、きっちりと浮かないようにしながら角を合わせるのは簡単では有りません。
刺繍をはめ込んで、完成!
みなさん丁寧に取り組んで、とってもきれいに出来ました。
完成作品を見て、何を入れようか想像が膨らみます。実際に使えるものを作るのは、作っているときも、出来上がってからも楽しいですね。
どうもご参加いただきありがとうございました。また、思いがけず刺繍の本も何冊もご購入頂いて嬉しかったです。次回は6月ごろかなあ、と先生と話しています。決まりましたら、改めてご案内いたしますね。
ミタ
6月なら夏至祭がテーマかしら?
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