ちょっと面白いフィンエアーグッズ

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おはようございます。
昨日、雨の中友人がオープンした千葉のバラ園に、両親と叔母一家揃って行ってきました。

大きくて派手な看板がドカドカと並ぶ、実に日本的な光景の道路から脇に入っていくと、そこはいきなり別世界です。(しかしあの大看板や標語はどうにかならないのでしょうか?)

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広々とした私邸の庭にイギリス風の庭園が作られていて、見渡す限り気持ちのいい緑が広がっています。残念ながら雨でしたが、雨にぬれた緑もなかなか風情のあるもので、バラの香りがそこかしこに漂っていました。
カフェも併設されていて、イギリスのアンティークがお買い求めになれます。
もしご興味のある方はこちらからどうぞ→ドリプレ・ローズガーデン
毎年夏になると、イギリスの姉の所に滞在する母。今年も今月末に出発で、今回はガーデン好きの叔母も一緒に行くということで、二人でイギリス風の庭園に興味津々でした。
イギリス行きの話から、父が「それにしても飛行機代は高いなー」と言います。
「いや、距離と時間を考えれば新幹線よりもずっと安いよ」と答えると母が「それに食事も付いているしね」と付け加えてくれました。それでも父はどうも納得がいかない様子でしたが。
確かに母の言うとおり、日本とヨーロッパの長距離運行では通常は2回の食事が料金に含まれています。狭い機内ですので、食器は大変コンパクト。多くの場合、エコノミークラスではプラスチックの容器にアルミフォイルでフタをしたものが器に使われます。
容器がプラスチック製なのは、重量制限のある飛行機でより多くの人と物を載せるため、軽量化が目的なのだとか。
ところが、今回の買付で面白いものを見つけました。フィンランドの航空会社、フィンエアーの機内食用容器です。これが、なんと陶磁器製。丈夫で重みがあり、この容器に食事を入れ、何百食も積み込めば結構な重さになったと思います。配る方も重労働だったでしょう。
今でもビジネスクラス以上は陶磁器の器といいますが、サイズから思うにこれはエコノミークラス用ではないでしょうか。買い付けたアンティークショップの40代のオーナーのご主人はフィンエアーに勤めているそうですが、彼も見たことが無いとか。
確かに裏のフィンエアーロゴも現在のものとは異なりますから、最近のものでは無さそうです。さて、いつ頃までこの陶磁器製が使われていたのか?
調べても良く分からなかったのですが、数十年前のものなのでしょう。ハードな現場で多くの人に酷使されていた容器たち。さすがに用途が用途なだけに使用感はありますが、珍しいコレクショングッズとしていかがでしょうか。
こちらは明後日アップ予定です。
ミタ..

耐熱性と耐久性は抜群と思います。

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