おはようございます。
上のお写真はお客様のk7さまから送っていただいたものです。
k7さまは手芸がお得意。以前はヴィンテージのクロスを見事に作り替えたのを覚えていらっしゃいますか?
→2009年9月7日の記事
今回はお買い求めになったSinikkaさんのバッグをきっかけに、あらまーという展開です。Sinikkaさんバッグにご興味のある方の参考になるかもしれませんよ♪
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おはようございます。
他人の褌で相撲を取りたいK7です。
去年のクリスマスに購入したSinikkaさんの素敵なバッグ。
大胆な柄、渋い色、ウール素材、ともにとても気に入ったのですが、私は身長152cm(最近もう少し縮んだかも)、体重40kg弱のチビ&ヤセの小柄な日本人で、北欧大柄女性仕様の斜めがけのこの大きなバッグ・・・悲しいかなバランスがとれません。
ところで長女は165cm、48kgの足長・小顔のモデル体型。我が家ではたいてい、私が気に入って買ったものが結局若さとスタイルに負けて、「あんたの方がよう似合うし、あげるわ…」となるのが常なのです。
Sinikkaさんのこのバッグも娘にはジャストサイズだろうな、見つかれば取られてしまうなと直感した私はそのまま押入れに封印しました。
が、季節が巡り秋も近づき、あのバッグがどうにも気になって仕方ありません。コッソリ鏡に映して眺めては「ええねんけどバランスがなあ・・・」とため息をつき、また、しまい込む日々。
秋も深まり購入1周年を目前にして、しまい込んだバッグに陽の目を見させるため―もちろん娘に引き渡すことなくです―、
ついに行動を起こしました。
(Sinikkaさん、失礼いたします!)長いショルダーの紐を取り外して真っ二つに切り放ち、短い持ち手に変えました。
そして肩掛けタイプのトートバッグが完成。・・・えっ、こんな簡単に?ほんで、素敵やん!これならバッチリやん。
大胆な表の柄も裏の柄も思い切り楽しめます。なんといってもチビの私が肩に掛けてその柄にも大きさにも負けない見事なバランス。万歳三唱。
仕事から帰ってきた長女を、バッグを肩からかけてお出迎え。
「ちょっとこれ見て。お母さんにピッタリやと思わへん?」(さりげない押しつけ)
「いや~よう似合うわ、ピッタリやん。ええデザインやなあ。」(素直な感想)
「時々貸したげてもええよ。」(余裕のコメント)
これって他人の褌作戦?・・・ちょっとちがうな。
他人の褌を 短くした だけで正確には 相撲はとってない な・・・・。
そこで他人の褌で相撲を取りたい欲望がむくむくと湧きあがり、得意技でSinikkaさんのバッグに乗っかりました。
ウール地に毛糸のモチーフ編みとチェーンステッチの組み合わせで土俵に上がってみました。いかがでしょうか。
学校から帰ってきた二女(158cm、43kg)が目ざとく見つけて
「これ、かわいい!!明日持っていってもいい?」(褌作戦成功!)
Sinikkaさんありがとう。
今シーズンはみんなで二つのSinikkaバッグを楽しみます。
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k7さま、白星!
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確かにSinikkaさんのバッグの紐は長めですねー。手作りが大好きなSinikkaさんですから、きっと喜んでくれると思いますよ♪