おはようございます。
昨日、東京は台風の影響で雨が降り気温がぐっと下がり秋の気配でした。今日はまた夏日に元通りだそうですが、気が付くと今日から9月なのですね。
涼しくなり、だんだん夜が長くなると、なんとなく手作りを再開したくなります。やりかけのパッチワークがいくつかあるのですが、いい加減仕上げなければ。
最近、面白いサイトを見つけました。英語なのですが、一般の方が会員となって、自作のパターンを公開しているというもの。パターンはバッグやぬいぐるみのような小物から洋服まで様々です。有料のものもありますが、無料でダウンロードできる型紙も多く、え、こんなのが無料?と驚くような素敵なものも沢山あります。
こちらがそのサイトです。
BurdaStyle
同じようなアメリカのサイトで、一般の方の料理レシピ投稿を集めたサイトcooks.comを以前は良く利用していました。その日本版といえるクックパッドのことを知ったのは最近のことなのですが、こっちのほうが写真つきなので分かりやすいですね。
BurdaStyleも日本版を作れば流行るかもしれない。誰かやってみませんか?
さて、フクヤにも手作り派のための本がいくつか入りました。再入荷のものもありますが、写真は今回初めて入荷したうちの3冊です。
トップ写真の手前にあるのがぬいぐるみの本、同じ形を2枚合わせて作る簡単なものから、立体的なものまで網羅しています。初心者から上級者まで楽しめる内容となっています。
その後ろにあるのは、中級者から上級者向き。実はこれは作品集ではなく、作品の次の段階の作り方の本です。刺繍した布を眼鏡ケース、バッグ、壁掛け、ティーコージー、椅子カバーなどの小物に仕上げる方法が製図とともに載っています。
刺繍したものの、それを製品にする方法が分からない、クッションカバーや額に入れる以外に何か別のものにしたい、という方にお勧めです。
後ろにあるのはデンマークの家の間取り図を287例掲載した本です。実は私は自宅を建てるにあたって、参考にした本は全て海外の間取り図の本でした。小さな時からすっかりと西洋化した生活に、ハウスメーカーの提案する間取りがどうしてもしっくりこなかったのです。
建築士さんと話し合って決めた今の家は、いわゆる典型的な日本のスタイルではないけれど、いまも心から満足しています。
もちろんこの本に紹介されている間取りは、全く日本のライフスタイルにそぐわないところもあるし、そもそも都会では不可能なくらいに広い!それでも、自分の経験から、家を建てることを検討している方に、ひとつのアイデアとして参考になるのではと仕入れてみました。
とはいえ、ちょっと迷いもあったので、いっそうのこと私物にしようかと思っていたのですが、たまたま旅行のお土産を持ってきていた母に見せると、
「いいやーん♪これ♪」と。
「ほらほら、飾りになるやん♪」本の表紙をこちらに向けて棚に置き
「おしゃれやーん♪」
というわけで、飾りにもお勧めのおしゃれな本です(多分)ので、次回サイトでご紹介しますね。間取り以外にも1969年当時のレトロなハウスメーカーや設備メーカーの広告も楽しめます。
実際の家を建てるのは無理だわ。という方にこちらはいかがでしょうか。・・
こちらはドールハウスの本です。
もう、とにかく、可愛い!!最終的に写真の家が完成するように丁寧に解説してあります。デンマーク語ですが、イラストが多用されているので、言葉が分からなくても理解できます。
登場人物の人形の作り方はもちろん、ソファーや椅子、トイレ、バスタブなど家具や設備は作り方だけでなく実物大型紙も付いています。スタンドランプにはちゃんと豆電球を入れるので、本当に灯りがともります。
なんと人形たちが乗るオープンカーの型紙まであるんですよ!
これは、もう眺めているだけでも本当に楽しいし(私としては興奮のるつぼでした)、もし、お子さんに作ってあげたなら、お互いに一生の思い出になるでしょうね。
これらの本は来週あたりにアップできるはずです。どうぞお楽しみに。
ミタ
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更新をサボっていたらあっという間にランキングが下がっていましたね。あははは。