おはようございます。
買い付けの荷物が一度に7箱届きました。
デンマークから3箱、フィンランドから3箱、そしてスウェーデンから1箱です。
全部並べると箱の中に埋まってしまいました。(やや演出あり)
それにしても、確かこのスェーデンの箱を送ったときは同時に4箱送ったはずですから、残り3箱は今いずこにあるのでしょう?
スウェーデンの箱を開けると、ソーサーのみやらカップのみやらで、一部しか入っていません。かろうじて揃っていたのは、このロールストランドのTVセット1客。
ということで、必然的に今回ご紹介するのはこちらのRorstrand Isola TVセットです。
こちらのセット、最初に出会ったのはソーサーのみでした。ヒョウタンを思わせるユニークな形に引かれて、アンティークショップの店主に尋ねると、ソーサーのみでカップは無いとの事。
残念ながら入手をあきらめたその翌日は、以前から取引のある別のアンティークショップに訪問する約束の日でした。
その日は前日の暖かい春の日差しとは打って変わって、朝から雪の振る寒い一日。この春に都心から郊外へ引っ越したそのアンティークショップには、あらかじめ連絡をしてあり店主に宿泊先まで迎えに来てもらいました。
彼女の運転する車の窓には冷たい雪が打ちつきます。窓の向こうにはまだ葉を付けるには早い白樺の林が。
走っても走っても変化の無い風景。雪で黒く湿った土と白樺とちらつく雪。
30分ほどのドライブで、古い校舎を買い取ったという倉庫に到着。まだ荷解きをしていない商品に混じって、このセットを見つけたときその奇遇に驚きました。いままで、黒い食器にはあまり興味が無かったのですが、そのソーサーの黒と白いカップの姿が、それまで眺めていた車窓からの景色に重なって、思わず手に。
持ってみるとその不思議なヒョウタン型が、意外と持ちやすかったりして、なんだか実用的でもあります。艶のあるソーサーとアールデコを思わせるカップのデコレートも素敵。「これください」とその場にあった2客とも購入してきました。(残念ながら、ソーサー1枚は欠けて到着・・・)
個人的には、このセット「スウェーデンの急に寒くなった春の景色」。
翌日、風邪をひいた思い出つき。
こちらのお品は、箱が全部揃ったら順番にアップしますね。
えーと・・・来月かな・・・・?
ミタ
できれば箱の後ろにいらっしゃるお姿も拝見したかった^^
>>ミヤビさん
ノーメイクだからだめです。^^