スウェーデン洋菓子店「リッラ・カッテン」さんのクッキー5種類。週末のパーティーでお土産に頂きました。
先週末、六本木の北欧料理レストラン「リラ・ダーラナ」さんで友人の結婚祝いパーティーが開催されました。
このパーティーのために用意された、リッラ・カッテンさん特製ピンクのプリンセストルタ(プリンセスケーキ)です。スウェーデンでは誕生日などのお祝いの席では定番のケーキ。
実は、新郎はリッラ・カッテンさんのお友だちのスウェーデン人、新婦は私の猫友達の日本人。猫友達と言っても猫ではなくて、人間ですよ。猫という共通の趣味で知り合った友人です。まったくもって”縁は異なもの味なもの”とはこの事。
会場となったリラ・ダーラナさんはすっかりイースターの飾りつけ。枝に付けたカラフルな羽飾りはスウェーデン(とフィンランド)独特のものです。
ビュッフェ、スウェーデン風にいうと「スモーガスボード」形式のお食事。冷たい料理は、ニシン酢漬け、デビルエッグ、ハム、サラダ、そして美しいサンドイッチケーキ。
まずはスウェーデン流に冷たい料理から。他のお料理はもちろんですが、期待値がそんなに高くなかったハムが美味しい!
温かいお料理は、ミートボール、鹿とキノコのシチュー、ヤンソンの誘惑、ムール貝。
菜の花が春を先取りです。これもどれも美味しかった!
デザートのプリンセストルタにケーキカット。
スウェーデンで食べたプリンセストルタよりも美味しかったです。
本当におめでとう。末永くお幸せに!
ミタ
この会には、日本人の友人たちだけでなく、アイスランド、フィンランド、デンマークの友人たちも参加して、北欧4カ国が揃いました。プリンセスケーキに書かれた「Grattis/おめでとう(スウェーデン語)」をデンマーク人が「Gratis/無料(デンマーク語)でいいんだ!」とふざけたり、フィンランド語の距離を表す単位、Poronkusema/ポロンクセマ(トナカイがおしっことおしっこの間に移動する距離=約7.5キロ)を「フィンランド人って小学生みたいだな」とからかったり、「お菓子といえばリコリスだよね」「リコリス食べたいね」とアイスランド人とデンマーク人がしみじみしていたりと、普段は聞けないような各国事情が分かってなかなか面白かったです。