帰国、のその前に

去年のうちに終えたかった2016年秋の買い付けレポート。ついに2017年に入ってしまいました。
さて、前回は買い付け最終日にヘルシンキで過ごした話でした。その翌日、いよいよ帰国の日となりました。
航空会社はSAS(スカンジナビア航空)なので、一旦フィンランドからデンマークへ移動しなければいけません。ヘルシンキのヴァンター空港からコペンハーゲンのカストラップ空港への搭乗口の脇にはスウェーデンのカフェ「Johan & Nyström」が入っています。

一昨年にそこのスウェーデン風シナモンロールを食べたら、とても美味しかったのでまた食べたかったのですが、なかなかチャンスがありませんでした。今回は、と意気込んで向かうと、なんとフィンランドのシナモンロール「コルヴァプースティ」に変更していました。2年前にシナモンロールと迷ったカルダモンロールも、美味しそうだったクロワッサンもありません。たまたまタイミングが悪かったのか、あるいは商材変更か。フィンランドのシナモンロールでもいいかな、とちょっと思ったのですが、ここは初志貫徹で何も買わないことに。
食べたかったなあ、カリッサクッとした、このボール状のシナモンロール…(写真は2014年)。春には復活していればいいなあ。

肩を落としながらカフェの脇にあるSASのラウンジへ。ここのインテリアはいつ見ても清々しくて解放感があります。

ラウンジでコーヒーを頂きながら少し休んで時間になったので、搭乗口に行くと長蛇の列があります。どうやら、乗るはずの飛行機が遅れて、まだ着いていないよう。乗客に30分前にはゲートで待つように即した「Let’s depart on time (時間通り出発しましょう)」看板が皮肉に見えてくる。

並んで待つこと数十分。ようやく乗る飛行機が到着しました。飛行機から下りる乗客たちを見ると、秋とは言え日本の冬と変わらないくらいの寒さなのに、半袖の人がいるのが北欧らしい。もともと寒さに強いというのもあるのでしょうが、室内がとても温かいので、コートの下に半袖の人は珍しくはありません。

そして飛行機はデンマークへ。着陸までの動画を撮りました。こうやってみると、本当にデンマークは平らな国です(デンマークの最高峰は170m)。

フィンランドから1時間40分ほどでデンマークのカストラップ空港に到着。

ここはカストラップのSASラウンジです。フィンランドよりも重厚な雰囲気なのが、デンマークらしいデザイン。

ここのスープはいつも美味しい。それと、これも美味しいデンマークのパン。個人的にはデンマークのしっかりとしたパンは大好きで、楽しみのひとつです。神戸の近くで生まれ育って、ドイツパンに馴染んでいたからかも知れません。

そして、ついに帰国便へ。買い付けブログの最初にも書きましたが、今回運よくキャンペーンを利用してビジネスクラスでの往復となりました。新キャビンは快適そのものでした。

帰国までの機内の様子まで書くつもりでしたが、長くなったので続きます。次回で本当に終了。
ミタ

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