今日(4/12)から大阪にエストニアカフェ「RUJA +285 BLUE(ルヤ プラス 285 ブルー)」がオープンしました!
昨日はオープンに先駆けたレセプションに参加し、エストニア料理に舌鼓を打ってきました。
オーナーは北欧やバルト三国の製品を輸入販売しているユアマークスの岩野弘義さんと仁美さん。
料理は「エストニア料理屋さん」こと佐々木敬子さん。今回のオープニングのために東京から大阪まで来てくれています。
敬子ちゃんとは久しぶり。ラトビア滞在中に粉砕骨折した手術跡を見せてもらって震えました。この手で今日の料理をしたなんてすごい。詳しい顛末は彼女のnoteで→腕を骨折したら力を抜くことが大事だとわかった話
エストニア料理が並ぶ一皿。コットレット(ミートボール)、ザワークラウト、クランベリーのニンジンサラダ、ライ麦パンに卵バター乗せとサーモン乗せ。その他にセト地方の魚と肉のスープと、デザートにブラウニー。
他にもスウェーデンのセムラに似たヴァストラクッケルとカマを入れたヨーグルトが出されました。
エストニアのマイト・マルティンソン大使も東京からおいでになり「話を聞いたときは本当にエストニアカフェが実現するのか疑っていましたが。」とジョークを交えて弘義さんと仁美さんに感謝とお祝いの言葉を述べられました。
挨拶しながらやたら私を見ているなと思っていたのですが、食事の時に「エストニアカラーの服を着ていますね」と話しかけられたので、なるほどそれが気になっていたのかと納得。この日はエストニア国旗をイメージして鮮やかな青のジャケット、黒のワンピースの下に白のパンツを履いていました。気が付いてくれて嬉しい。
食事だけでなく、エストニアの国とはという話、花屋「こ・と・の・葉」さんによるエストニアの花の話、敬子さんのエストニアの食の話と興味深いトークもありました。そして、かとうかなこさんによるエストニアの曲のアコーデオン演奏と続きます。
特別ゲストとしてつい先月『エストニアと日本: 19世紀から21世紀はじめまでの関係』という本を書かれたEne Selartさん。
Eneさんのおばあ様は100年前に京都在住の男性とエスペラント語で文通されていたそうです。誰かこの方を知りませんか、とおっしゃっていました。葉書の写真の左側に「Sogoro Amenomori」と名前があります。エスペラント語に堪能だったということから、かなり教養の高い人だったのではないでしょうか?雨森で調べると京都には多い名字のようでした。心当たりあれば是非彼女に連絡してください!
敬子さんが東京に帰った後は、岩野さんたちが引き続きエストニア料理を作られるそう。また、エストニアだけでなくスウェーデンの味も提供したいとのこと。今後はワークショップなども開催したいとおっしゃっていました。関西に新しく出来た北欧のお店の今後がとても楽しみです。
皆さんも新しい北欧拠点へ是非!
RUJA +285 BLUE(ルヤ プラス 285 ブルー)
大阪市北区中崎2丁目5-1 シャンス中崎1階
最新情報はインスタグラムで→ ruja_plus_285blue