マルメといえば3月の家族旅行で訪れたフィッシュレストラン「Lilla P」の美味しいスープとパンが忘れられず、再度ランチタイムに訪問しました。
「Lilla P」は本格シーフードレストラン「Johan P」の奥の鮮魚店の更に奥にある、カジュアルレストラン。
メニューはシンプルにスープ1品と、魚料理1品のみ、それにパンがセルフサービスで食べ放題です。サーブはしてくれますが、食べ終わった食器は食べた人が下げる気軽なシステムです。
表面がパリっとした香ばしいパンは、バターかオリーブオイルと塩で、好きなだけいただけます。
前回はクリームスープでしたが、今回はトマトスープにサワークリーム添え。
といっても酸味はあまり無く、クミンがほんのり香る、エスニックな風味になっていました。魚介類の出汁がしっかりと出ていて、パンとスープだけでお腹に溜まります。
価格もリーズナブルなので、丁度お昼時とあって、地元の会社員たちが入れ替わり立ち代りやってきていました。
ところで、買付けレポートを読んだ方から「沢山食べていますねえ」と指摘を受けてしまったので、仕事の一場面も。
こちらはスウェーデンでの買付け商品の一部です。
スウェーデンのものに混ざって、ノルウェーのキャサリンホルムもまとめて買い付けました。特に今回はピンクでつまみが四角いキャサリンホルムがお勧めです。奥にある両手鍋がそれです。
これらはディーラーさんに発送をお願いしたので、まだ届いていません。全部無事に届きますように。
一段落したので、ディーラーさんの猫、Filiokus(フィリオクス)くんとひとしきり遊び
街に出ると、スウェーデンのコンビニPressbyrånでは早くもコーヒーと12月に食べるサフラン入りのパン、ルッセカットのセットが22クローネの広告で、思わぬ猫つながり(Lussekatt=サフラン猫、何故”猫”なのか諸説あり)。
夕食は軽めに済まそうと、スーパーへ。
ちなみに、時間が遅かったので、鮮魚はもう数が少なくなっていました。
お肉コーナーで見つけた、豚肉の塊に切れ目をいれてプルーンを挟んだもの。
このまま軽く塩コショウしてオーブンで焼けば良いのかな?お肉とプルーンって合うからきっと美味しいでしょうね。今度、自宅でやってみようかしら、と惣菜のヒントを頂きながら、惣菜コーナーへ。
サラダコーナー。
お肉惣菜コーナー(右端は焼き鳥?)。
魚惣菜コーナー。
右に並ぶのは燻製魚たち。左のハンバーグのようなものは、サーモンとタラのすり身で作ったフィッシュケーキです。練り物好きの関西人としては迷わずフィッシュケーキを選択。
宿で軽く温めて食べると、粗みじん切りのチリペッパーがほんの少し入っていて、僅かにピリッとした辛味が美味しいフィッシュケーキでした。
とまた、食べ物の話ばかりでしたね・・・。
ミタ
だって、それだけが楽しみ。