7月にお店を休業している間に絶対にやりたいことがありました。それは、床の塗り替え。
2010年12月に実店舗がオープンしたとき、大工さんがオープンギリギリまで徹夜で作業をしてくれたものの、結局時間がなくて床にワックスをかけることができませんでした。大工さんには「あとで塗っておいてね」と言われていたのですが、そのうち、そのうちと思っているうちに、光陰矢の如し。
ワックスをかけていないため、雨水がしみ込んだり、泥汚れがモップをかけても取れなく、この9年半のうちにすっかり汚れてオープン時の姿がなくなってしまいました。
ずっと気になっていたので、コロナ禍で出来た時間を使って床を塗り替えることにしました。お店で使っているテーブルや什器を全部移動して、ホースを使って水洗い。まずは白を下地に塗りました。
次に淡い黄色を塗りました。
壁の水色と床の黄色でスウェーデンのポストの色かな。
外構用の塗料なので、水を弾きます。これからの掃除が楽になりそう。余った塗料でお店で使っていた踏み台も塗り、ステップに壁紙を貼りました。
この壁紙は自宅のDIYで使った余り。
前回書いた、自宅用の踏み台に続いて3台目の踏み台リフォームです。
床に使った塗料『グラフィティーペイント』は乾きも早く、水性なので水で洗えて、乾くと水に強く、土足OK。なかなか優れものでした。しかも色が豊富。昔は土足用の塗料は色数がもっと少なかった気がする。塗料の世界もどんどん進歩しているんですねー。今回は1リットルを各1缶、合計2缶で15㎡くらいを1度塗りで、それぞれが1/4程度残りました。
ところで、自宅のDIYで使った壁紙は70年代のヴィンテージのように見えますが、日本製の現行品。これを探すのにはちょっと苦労しました。あらかじめ糊が付いているのでコツさえつかめば素人の私たちでも簡単に貼ることが出来ました。しかもビニールクロスなので手入れが簡単です。
気分が一新がしました。8月になったらきれいになったお店に来てくださいね。