フィンランドの買い付けを終え、スウェーデンへ移動です。SAS(スカンジナヴィアエアライン)利用なので、一旦デンマークのコペンハーゲンへ。スウェーデンへはここから陸路での移動なので、このまま荷物を受け取ってデンマークへ入国します。
荷物受け取りのベルトコンベアに「LAST CHANCE FOR GREAT SAVINGS」と免税品(主に酒)を買う最後のチャンスですよと書かれていて、その向こうには、5~6年前に新しく、出国のギリギリまで買ってもらおうと出来た、主に酒を売っている免税店がありますが、私のような下戸には全く訴求力がないため、ぼんやりと眺めて荷物が来るのを待ちます。
無事に荷物を受け取ってスウェーデンへ入り、とりあえずいつも行く2軒を足早に回ります。入ったばかりというロッドアスターを買い付け。包みながら店主が思わず「お店に2日しかなかったなあ」と漏らしたのが気もちが分かって可笑しかったです。あまり入らないものって、しばらく眺めていたいですものね(写真は宿で改めて撮ったものです)。
それから、とりあえず近くのスーパーマーケットのイートインコーナーで簡単に腹ごしらえ。スウェーデンらしいオープンサンド。
翌日のスウェーデン買い付け2日目はまた2ヶ所を周りました。いつもフィンランドからスウェーデンに入るたびに思うのは、季節が一つ進んだかと思うほど、スウェーデンが明るいこと。
フィンランドは花どころか緑も無かったのに、スウェーデンはあちこちで既に花が咲いています。
春を告げるクロッカスの花。
2日目の買い付け品。フィンランドの製品に比べると、色が明るくてチマチマとした装飾が可愛らしい。隣国なのに、この感性の違いは自然環境の違いなのかな、と思ったりもします。
ところで、初日に自宅用に買った額に入ったポストカード。スウェーデンで50年代から作られているSaltaラクリスキャンディーの最初のパッケージデザインです。横に置いてあるのが、現在のパッケージ。
スウェーデンの知り合いに見せると「Saltaは子供の頃よく食べたわ。猫ちゃん、猫ちゃんって呼んでいたの!」と懐かしそうにしていました。まだ開封していませんが、中身のキャンディーは猫の形らしいですよ。
ミタ