まだ冬景色のフィンランドから買い付けスタート

数日前の3月31日に2017年春の北欧買い付けから戻ってきました。大小合わせると21回目の買い付けでした。今回もスカンジナヴィアエアライン、SASを利用しての渡航です。

何度も利用するとマイルがたまって特典が付加され、益々SAS以外利用しなくなるという…まあ、企業の思うつぼですね。フィンランドのフィンエアー(Finnair)と違うのは、日本人が少なく、北欧人率が高い事。
成田の搭乗口から高身長軍団の洗礼を受けます。私は日本では決して背が低い方ではない(166cm)のですが、北欧に行くと、もしかして小さく可愛らしく見えるのではないかしら。10歳くらいからずっと列の後ろの”大きい人”で、運動会のフォークダンスでは人数の少ない男子の数合わせに男子パートで踊っていたので、それは新鮮な気持ちです。

11時間近いフライトの後デンマークのコペンハーゲンに到着。今回は更に乗り換えてフィンランドへ。

2時間ほどのフライトの後フィンランドのヘルシンキに到着。いつもの郊外の宿に到着すると、いきなりの冬景色です。

到着して最初はその日の夕食と翌日の朝食を買いに行くのですが、とても外出する気がしません。まあ、持参のお菓子とお茶でしのぐか、とキッチンに入ると「WELCOME TERVETULOA」と書かれた茶袋を二つ発見。中には、パンとシナモンロールが入っていました。宿主のエリナさんの気遣いです。

その日と翌朝は差し入れのパンとシナモンロールを頂いて、いよいよ買い付けに出発です。

前回の秋の買い付けで、広くて沢山持っているところを初訪問したのですが、クレジットカードには対応していず、手持ちの現金ではあまり沢山買えませんでした。今回は成田でたっぷり用意して再訪問。初日から良い感じで買い付けができました。

お昼近くに、カレービュッフェの文字のあるレストランを見つけたので、あまり確認せずにふらりと入りました。カレーはカレーでもタイカレーが3種類。しかも寿司にタイ料理が並んでいる状態。思っていたカレーとは違いましたが、むしろこっちの方が良かったかも(エスニック好き)。日本とちょっと違うお寿司は美味しく、カレーはもちろん、様々なタイ料理も(値段なりですが)なかなかのレベル。そして予想外に美味しかったのが青のり(と思う)のスープ。初日からこんな温かくて美味しいモノ食べられて幸せ。

平日だからか、ご高齢のご婦人グループが目につき、彼女らがナイフとフォークで、カレー、あまつさえ寿司も食べていたのには文化の違いをしみじみと感じました。スパゲッティもナイフとフォークで食べる人たちですものね。まあ、私の姉だって箸でスパゲティ食べてましたしね。
帰宅すると氷の地面を宿猫のスムちゃんが歩いていました。

寒さに負けずにパトロールへと出ていくスムちゃんなのでした。さすが慣れている。

ミタ
言葉の通じない異国に来て、言葉を覚え、しっかりとタイ料理(&寿司)を作って頑張っているタイ人たちに感嘆。

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