先週の11月15日に当店で「リンゴのルームフレグランス」作りのワークショップを開催しました。指導はお馴染みのアロマテラピー教室 すぅさん。
今回の目玉はこの二つのフレグランス。リンゴの花の香りと、リンゴの香りです。偶然ですがリンゴの香りはスウェーデン製でした。
寒い季節でも実り、長期保存が可能なリンゴ。いまでこそ通年世界各国からの豊かな食品であふれる北欧ですが、古くはこの季節の大切で貴重な栄養源でした。そのため幸福のシンボルとしてクリスマスの飾りにも使われる定番のモチーフです。
これは10月終わりにスウェーデンで撮影したリンゴの木。晩秋の買い付けで宿泊したフィンランドとスウェーデンの宿には3か所とも庭にリンゴの木があり、おすそ分けも頂きました。
実際この季節どこを見ても寒々しい景色の中リンゴだけは赤く実っているのを見ると、なるほど確かにリンゴが幸福な気持ちにさせるはずだと納得するのです。
まずはフレグランスオイルと数種類の精油を好みの配合にし、色を付けた高吸水性ポリマーと混ぜます。
赤だけでなく緑も用意されていました。
最後にリンゴの形をした小瓶に詰めて出来上がり。2色使ってグラデーションにすると面白い効果が出ます。
最後は先生手作りのリンゴのお菓子を頂きながら質問タイム。どんな質問にも答えてくれる先生の知識の深さには恐れ入ります。
自分で調べるだけでなく、勉強会などに出席して新しいアロマの情報をアップデートしている先生。間違いなく、彼女はアロマオタクだと思う。
そんなアロマオタクの先生の次の教室は3月半ばにイースターをテーマに開催します。まだ詳細は決まっていないのですが、水仙の香りを使う事になりそう。水仙って本当に美しい香りがするので、是非ご参加くださいね。
ミタ
アロマ教室の後は数日良い香りがお店に残っているのが嬉しい。
フクヤのオリジナルコーヒー。北欧のシーンに合わせて選ぶ3つのブレンド。