こんにちは、東京は雨続き。どんよりと曇った空は気持ちも晴れません。
そんなはっきりとしない天気ですが、今日、明日にあたる10月7日、8日は地元の自由が丘で恒例の「自由が丘女神まつり」が開催されています(今年で40回目)。そう、日本はまさに秋祭りシーズン。自由が丘に限らず、様々な地域でお祭が開催されている事でしょう。
というわけで、鬱陶しい気分を吹き飛ばすような写真の明るい食器はその名もずばり「Fiesta」。スペイン語で「お祭」を意味する、スウェーデン、ロールストランドのシリーズです。
デザイナーなど詳細は不明ですが、1950年代半ばの製品です。縁にはゴム印プリントによる黒のラインがあり、その上から手彩色で赤、黄色、青の色が付けられています。この色の組み合わせがなんとも50年代風。
好きな色を選び、単色で使うのも素敵ですが、写真の様に色をミックスすると益々楽しい雰囲気になります。当時も日常用として作られた関係で、60年を経た現在でも比較的リーズナブルな価格で手に入るのも嬉しいところ。せっかくなので3色揃えてみてはいかがでしょうか。
Fiestaは「お祭」のほかに「休日」の意味もあります。
お休みの日の遅めの朝食や、友人を招いてのティーパーティーに好きな色を選んで使うのも楽しいかも知れませんね。
連休は明日まで。それでは、良い休日をお過ごし下さい。
ミタ
写真に使ったケーキはフィンランドのブルーベリータルト、Mustikkapiirakka。柔らかめのタルト生地を型に入れて、上からブルーベリーをぐいぐい押し込んで焼きます。上に乗っている茶色の物体は板チョコをパキパキ折ったもの。フィンランドのアヌさんに教わったレシピで、甘みの少ない生地に少し焦げたチョコの甘さと香ばしさがいい働きをしてくれます。