2004年か2005年ごろ、まだフクヤを始める前ですが「フィンランドのアラビアファクトリーではマグのフタがある」と実物を見せてもらった事があります。「マグのフタ??」と不思議なものがあるのだなあ、と当時は思ったものです。
今回の買い付けで思いがけず、そのフタに再会しました。しかも箱つきの未使用、デッドストック品です。ああ、これだ、と箱の商品名を見ると”Lid for sugar bowl”。
マグではなくて、シュガーボウル用ではないですか。それなら納得です。
フィンランドのディーラーさんに「どうしてフタだけ製造したの?」と尋ねると「さあ?」と。ただ、アラビアKilta時代のシュガーボウルはフタ付きに対してイッタラのTeemaシュガーボウルはフタなし。以前の様にフタが欲しいという要望があったのかも知れません。
ところが、Teemaのシュガーボウルそのものが2011年6月に廃番。恐らくこのフタも2004年か2005年ごろの1回だけの生産だったのではないかと思います。当時はグレーしか見たことが無かったのですが、今回、深い緑もある事を知りました。そんなわけで、懐かしさと面白さでいくつか買い付けてきました。
シュガーボウル用ですが、口径がマグと同じなのでマグ用にお使い頂けます。
ファクトリーつながりでファクトリーマグに。
定番のムーミンマグに。
2008年のシーズンマグと。
もちろん、今年の”World Design Capital Helsinki 2012″のマグにだって。
Teemaマグで茶碗蒸しを・・・というのは冗談ですが、手元にマグを置きながら仕事をするとき、ホコリが入るのを防いでくれますし、保温性も少しは良くなるかも知れません。
こちらのフタ、まだアップ未定ですが(またか!)ボチボチ準備して今月中にはアップしますね。
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ミタ
意外とこの2色でどれにでも合いそうです。ところで「このフタ、マグにも合う!」と最初に発見したのはファクトリーの人なのでしょうかね?