ルンドで落穂拾い

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こんにちは、すっかり買付けレポートが途中で止まっていましたね。
さて、スウェーデンの南の都市マルモで買付けをしたショップで「ルンドの友人の店に行けば?」と勧められました。
ルンドはマルモの隣町で、ルンド大学があり学生街としても知られています。そのため、このように街中のあちこちでは若い学生たちの姿が目に付きます。

Wikipediaによると、ルンドの人口の4割が大学職員と学生だそうです。留学生も多いのでしょう。学生たちの会話では英語が飛び交っているのが、なんだか不思議な感じがしました。

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これは薬局。薬局の名前が「Universitets Apotek(大学薬局)」というのも、いかにも大学の都市らしいです。白鳥の飾りがエレガントで、なにやら歴史のありそうな外観なのですが、詳しいことは分りませんでした。
大学に次いで、ルンドの名所が「ルンド大聖堂」なのですが、残念ながらなにやら工事をしていて、中には入れませんでした。

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代わりといっては何ですが、アルヘルゴナ教会です。

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中の美しいステンドグラスとスウェーデンらしく、7本のアドベントキャンドル。もうクリスマスシーズンが始まりますね。

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このリースはクリスマス用ではなく、タブ諸聖人の日用。

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さて、この日の「落穂拾い」はこんな感じです。
紹介してくれた「友人の店」はどちらかというと家具が中心で小物は思ったよりも少なかったのです。まあ、こんな日もありますね・・・。

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その中で拾い物はこのキャンドルホルダーです。
デザインは「Popティーポット」で知られる、Inger Persson(インゲル・ペルション)です。ロールストランドのアトリエで制作されたもので、なんとも言えず惹きつけられる魅力があります。茎(?)は薄い粘土を巻いて作られていて、手彩色の花びらと相まって、温かな手作り感が溢れています。
この写真では、今ひとつ良さが伝わらないので、もう一枚。

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うーーん。

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なんだかエリンギみたいになっちゃいましたね・・・・。残念。

ミタ


ルンドは落ち着いたいい街ですが、若者が多すぎてちょっと身の置き所にも困りました。

フクヤのオリジナルコーヒー。北欧のシーンに合わせて選ぶ3つのブレンド。
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