andymomさまからフクヤでお買いになった飾り皿を飾りましたと、早速お写真を送っていただきました。
andymomさまはネットだけでなく、Welcome Dayにもいつも来てくださいます。今月はお友達と、先月はご主人と一緒に来てくださいました。
そのときのお買物がこちらです。andymomさんからコメントをいただきました。
「うちのオットが意外にも興味を示したクリーマー、熱燗用に使うと言っていますが(変です!)未だ使用せずです。そのうち、わたしが庭のヒヤシンスを入れて飾るかもしれません。赤の模様が可愛くて私も気に入っています。」
このクリーマーは旧チェコスロバキア製。クリーマーにあわせて東欧のクロスと一緒にお写真を撮ってくださいました。赤い色が良くあっていますね。
さて、トップの写真は最初に書いたとおり、壁に掛けられたNymolleの飾り皿です。作者はBjørn Wiinbladで、彼の四季シリーズの一枚、夏の光景を描いた直径27cmの大きなものです。流麗なラインでバラのような花を周りにこれでもかと描き、中心には夏を楽しむ母子の姿があります。
遠くには海と船が見え、とても低い位置にある丸いものは太陽でしょう。北欧の夏は夜が長く、低い位置に長く太陽がとどまりながらゆっくりと沈んでいきます。
Wiinbladは多彩なアーティストで、彼の仕事は陶磁器や布、ポスターなどのグラフィックにとどまらず、バレーの衣装や、ドイツのローゼンタールではデコレーションだけでなくテーブルウェアのフォルムデザインも手がけています。
彼の会社でもあったNymolle社の作品は多くが単色のラインのものですが、ローゼンタールでは強烈な色彩を使った華やかな世界を描き出しています。
こちらが、そのローゼンタールで制作したシリーズの一部。
モノトーンのものも、カラーのものにも共通するのは、人生の喜びを感じさせてくれるような、陽気で活動的な雰囲気です。
andymomさまが飾ってくださっている飾り皿も、自然の中で短い夏を過ごす姿が楽しげに描かれています。見ていると気持ちが優しくなるような温かなイラストです。
でも、このプレート、実はいまは壁から降ろされているとか。
「前回購入させていただいたデンマークの絵皿さんは、余震対策のため外して引き出しにしまっています(心配性)。寂しいです。」
このNymolleのプレートの美しい夕刻のひと時が再び壁に掛けられる日が早く訪れますように。
ミタ
Nymolleの絵皿、先日購入しましたフィッギオのモノトーンのキャンドルホルダーとよく合いそうです。この絵皿、私は夏生まれなので、夏の方を選ばせてもらいました。
本当は冬のほうも、一緒に飾りたいですけどね。殺風景な我が家に彩と温かみを与えてくれる絵皿に出会えて嬉しく思っています。
>>andymomさま
だんだんお部屋が賑やかになっていきますね。すっきりとしたインテリアにモノトーンは良く合っていることと思いますよ^^