こんばんは。
帰国してからちょっとバタバタです(現在進行形)。
というのも、荷物は次々に届くので検品整理などを毎日のように行っているのに加えて、通常の業務も控えているから。とはいえ、箱を開くたびに「うふふふ」と笑みが漏れるくらい楽しい。
片付けが無ければ本当にいいのになあ。でも出しっぱなしにするほど空間にゆとりは無いので、検品したらまた梱包して箱に戻す作業が・・・・結構退屈です。
可愛いもの達を早く皆様にご紹介したいのですが、私の能力に限界があるので順番にゆっくりやっていきますね。
さて、写真はヘルシンキのマーケット広場(カウッパトリ)の屋台で食べたものです。サーモンの焼いたのとか、小魚のフライ、ピラフや肉団子などにサーモンスープをつけました。
いつも時期はずれに行くので数えるほどしかお店は出ていないので、こんなにお店が並んでいるのを見たのは今回が初めて。やっぱりフィンランドは暖かい季節に行くと全然様子が違いますね。
(とはいえ夏のバカンス時期はフィンランド人は街にいなくて観光客だけ、というジョークも聞きましたが)
さて、話は変わって下の写真。上がビフォー、下がアフターです。
どこが変わったかと言うと(いきなり正解を)つまみ、です。
実はこれは前回の秋の買い付けのときに見つけた、フィネルのほうろう鍋です。帰国してから気が付いたのですが、つまみがオリジナルと違う。
ずっと気になっていたので、今回の買い付けのときに探すことにしました。ここならあるかも、と狙いをつけたのは、一昨年くらいからお世話になっている、ガラクタ屋 アンティークショップ。お休みの日曜日に連絡して開けてもらいました。
そこは元々はなんのお店だったのか、とにかく店内いたるところに下の写真のような箱が地層状に積み重なっています。
きっとこの下には何かがある・・・。
店内狭しと置いてあるものは何か分からない部品や、おもちゃ、古本、紐や布。絵葉書、古い写真、絵画、レコード、空き缶、針金、工具・・・。
そのなかを文字通り”発掘”しなければいけないお店です。
古い靴下1セットが積み重なったArabiaの上にポロンと有るのは普通。いつの時代のものか分からないようなテレビやオーディオセットの後ろにもやはり地層のように積み重なった箱の山はかなり意欲を沸きたてます。
さて、ここでダメもとでつまみについてオーナーさんに尋ねると「ちょっと待って」と店の奥に消えること、5分ほど。
「あったよ」
え゛! と拍子抜けするほどあっけなく、つまみを持って現れました。
「古いものだからね、なかなか無いよ、これは」
いや、私もそう思っていたよ。さっきまで。
「あげるよ」
「キートス♪」
そんなわけで、フィネルの鍋、無事元の姿に戻りました。下記のリンクからどうぞ。実は現段階では商品説明と写真は変更していませんが、明日には差し替えますね。
→Finel Ruusukaali 両手鍋
これは、私としては”すごいこと”(?)部門のかなり上位に輝きます。
さて、別のすごい(?)発見が昨日ありました。個人的にはとても興奮したのですが、みなさんはどうかな?
気に入っていただけるかどうか良く分かりませんが、明日書ければ書きますね。
おまけ。
ヘルシンキのヴァンター空港内のカフェ。
マグは全部マリメッコでした。このソーサーとの組み合わせがおしゃれ。
ミタ
そうそう、猫営業部長が帰宅しました。ただいま徐々に記憶を取り戻し中です。
部長は気難しいです。
狙い通りの結果が出ておめでとうございます。こういうお店は「何か」があるのですね。発掘の喜びは思いの外大きいし。明日のすごいことは何だろう♪
ミタさんの留守中のfukuya通信がなんかいつもと違う状態になっていて、見にくいやら、ワケワカランやらで困っていましたが、やっと(繋がるのがとても遅い事以外は)元通りになりました。すごいことです。自分としては。
>>もももままさま
もうね、大興奮ですよ。掘ると何か出てくる気がしてやめられないんです。
明日のすごいことはちょっと時間がかかりそう・・・。スウェーデン語を訳すのに手間取っています(訳しているのは私でなく、Googleですが)。
こちらもブログのつながりが遅いです。もしかして原因は私?とりあえず世界のアクセスを取り外して見ました。気に入っていたんですが、私の個人的な楽しみ以外の何物でもないですものねー。