屋内蚤の市へ


コペンハーゲン4日目はいいお天気に恵まれました。
今日は、買い付けの真骨頂「屋内蚤の市」とディーラーさんの「突撃お宅訪問-第2弾-」です。

掘り出し物を見つけるなら蚤の市が一番なのですが、ここは北欧。イスラエル広場といった有名な蚤の市は夏の間だけしか開催されません。でも、冬でもやっているのが屋内蚤の市。
今回は出発前に地元の人に情報をもらって、早速行ってみました。あまり期待はしていなかったのですが、広い広い。バスケットコート3面くらいの中に、プロからアマチュアまでびっしりとお店が並んでいます。丁寧に探せば、ガラクタの中からお宝が。特に、嬉しかったのは市内のアンティークショップを周っても見つけることのできなかったロイヤルコペンハーゲンの母の日プレートの1976年の人魚のパターンを一枚だけですが、見つけることができたことです。

ところで、一番面白かったのは、このお店。
なんと、おじさんが凝った編みこみ模様のセーターをその場で編んで販売していました。

通りがかる地元の人も興味津々。私も思わずその器用な手先に見とれてしまいました。

蚤の市でたっぷりと仕入れた後に向かったのは、近郊電車S-tog(エストー)で20分ほどのディーラーさんのご自宅へ。いい天気に恵まれ、中庭から差し込む光が美しい日曜の午後です。
のどが渇いていたので出されたブドウをほとんど食べてしまいました。(上のほうが寂しくなっているのは、そのため)このブドウはヨーロッパでよく見る、皮ごと食べられる種無しブドウ。日本でもあるそうですが、地元のスーパーでは見たことがありません。食べやすいし、美味しいし、もっと普及すればいいのにな。

ここでも、デンマークだけではなく、ノルウェーやドイツなどのアイテムを沢山買い付けてきました。

….

ところで、蚤の市で買った沢山のアイテムは、このディーラーさんの好意で、この場で梱包。あとでご自分の商品と一緒に発送してもらうことにしました。
「どうせ毎日郵便局に行くんだから、一緒に送るわ。でも、梱包は自分でしてね。」「もちろんです!」
とやり始めたものの、あまりにもモタモタとしていたからでしょうか。見てられない、とばかりに「ちょっと貸して!」と私の手から受け取り、てきぱきと梱包&パッキングをする彼女。
郵便局の送り状も白紙を手渡し「これに書いてね」と言っていたのに、モタモタとしていたらそれも全部書いてくれました。
結局、全部やってもらって・・・。
ほんとうに、申し訳ないです・・・。

ところで、実は昨日フィンランド入りをして、今はフィンランドからこのレポートを書いています。デンマークよりも北の国だけあって、雪がたっぷりと残っていました。これは飛行機の窓から見たフィンランドの風景です。

買い付けフィンランド編はこれから。いいものが沢山見つかりますように!幸運に期待して、これから出かけますね。

ミタ

エストーのエレベーターの体重制限。1000キロ割る10人は・・・一人100キロ計算ですか・・・。(自転車乗り入れ可とはいえ)

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