突然ですが、私は鳥が好きです。
といっても、籠で飼うハイカラな鳥ではなく、庭や道端で見る野鳥が好きなのです。(軟弱なので、山や川には行けません。)
旅先でも見かけた鳥の種類が分るように、北ヨーロッパ鳥ハンディガイドを持っています。下の写真に写っている本がそれです。
日本では見かけない鳥を見つけたときは、このガイドブックと照らし合わせては、にやりと笑っています。胸の赤いRobinとかね。あの「誰が殺したクックロビン」のRobinです。
ですから、このLisa Larsonの鳥モチーフの陶板を見つけたときは、胸にトスっと矢が刺さった感じがしました。
鳥に限らず、動物が好きなのでリサ・ラーソンのアイテムは縁があれば入手したいと思っていたのですが、最初の商品が鳥とはちょっと嬉しいです。
さて、話は変わりますが昨年ニューヨークを訪れたときのこと。立ち寄った蚤の市でリサ・ラーソンのライオンの形をした貯金箱(!)が売られているではないですか。
驚いて手に取る私に店主が「あ、それリサ・ラーソンじゃないよ」と。
「やっぱり・・・。」と棚に返すと「みんなリサ・ラーソン好きだよね。」
「ええ、私も好きなんだけど、まだ持っていないの。」
「僕はリサの作品を二つ家に持ってるよ。一個600ドルだったんだ。」
「600ドル!それを二つも!」と驚く私に「クレイジーだろ?」と笑う彼。
そう言いながら、ちっとも後悔していない笑顔はこれぞコレクター。
珍しい鳥を見つけたときの私の顔も、きっとこんな感じなのでしょう。
こういうときは「そうよね。それくらいするわよね。」ではなく、「ほんと、あなたってクレイジーね。」と言ってあげるのが親切というものです。
もちろん、私も心を込めてそう言ったのは言うまでもありません。
さて、そのとんでもリサ・ラーソン。結局買わなかったのですが、今思えばシャレで買っておけばよかった。
次はいつ出会えるかも分らない。ほんと、どんな物でも出会い頭が大切です。
さて、この陶板を含めた商品、昨日がんばったのにアップできませんでした。パソコンの前でじりじり待ってくださった皆様、ごめんなさい。
きょうもこれから頑張ります。
ピノキオにも励まされています。
思えば昨日、このピノキオの写真に吹き出しをつけるのに散々時間が掛かったのも作業が遅くなった原因かも。
慣れないことをするんじゃありません。
ピノキオは今パソコンの横で私のことを上目遣いににらんでいます。
なんだか叱られている気分。
ミタ